人と目が合った、それだけで襲われてしまう映画『またヴィンセントは襲われる』不条理すぎる予告編 ─ 5月10日公開決定

これは理不尽すぎる。ロッテントマト脅威の93%、フランス発の不条理サバイバル・スリラー映画『またヴィンセントは襲われる』が2024年5月10日より日本公開されることが決定した。日本版ポスターと予告編映像が届けられている。
ヴィンセントはある日、職場で働いていたインターン生から突然暴行を受ける。ケガが癒える間もなく今度は別の同僚にも襲われたが、加害者たちは襲撃時の記憶を全く覚えていなかった。
「事件の原因は被害者の方にあるのでは」と疑われるヴィンセント。しかし彼に突然殺意を向けて襲いかかってくる者は後を絶たなくなり、見ず知らずの他人すらも命を狙ってくるように。
「自分と目線が合った瞬間に、人々は襲いかかってくる」……終わらない襲撃の法則をかろうじて発見したヴィンセントは、生き残りをかけた《自衛》を開始する──。
主人公ヴィンセントを『バック・ノール』のカリム・ルクルーが演じた本作は、第76回カンヌ国際映画祭の批評家週間に選出されゴールデンカメラ賞にノミネート。シッチェス・カタロニア国際映画祭では最優秀主演俳優賞を獲得するなど、世界各地の映画祭で高く評価されている。

映画『またヴィンセントは襲われる』は2024年5月10日(金)ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館他で全国公開。
▼ スリラーの記事
『DROP/ドロップ』7月11日公開決定 ─ 『ハッピー・デス・デイ』監督&ブラムハウス&マイケル・ベイの最恐布陣、スマホ機能の恐怖描く 半径15m以内、全員容疑者 『ブラック・スワン』アロノフスキー監督の新境地、オースティン・バトラー&ゾーイ・クラヴィッツの犯罪コメディ『Caught Stealing』米予告編 キャストも豪華です ドウェイン・ジョンソンがA24と再タッグ、新作サイコスリラーで教祖役演じる 『The Smashing Machine』に続いて 『コンパニオン』日本公開見送りブルーレイ上陸決定 ─ 「ザ・ボーイズ」ジャック・クエイドと『異端者の家』ソフィー・サッチャー共演の新感覚サイコスリラー 海外でも高評価でした トム・クルーズ、『Sinners』を「劇場で観るべき」と絶賛 ─ ライアン・クーグラー&マイケル・B・ジョーダンの新作に敬意 日本でも上映されないかな