『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』音楽制作に迫るシリーズ、米ディズニープラスで2023年2月に配信開始

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)映画『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』(2022)の音楽制作舞台裏を紹介する新ドキュメンタリーシリーズ「Voices Rising: The Music of Wakanda Forever(原題)」が、ディズニープラスにて2023年2月22日より配信されることがわかった。
本シリーズでは、『ワカンダ・フォーエバー』のサウンドや楽曲がいかにワカンダに命を吹き込んだのか、その過程をファンのために紹介するという。
米マーベル・エンターテイメントが公開した番組の予告映像には、監督のライアン・クーグラーや作曲家のルートヴィッヒ・ヨーランソン、スコアの監修を務めたモニカ・ソナンド、音楽コンサルタントのセニ・サラキらが登場。映画のシーンを織り交ぜながら、シンガーのグループがチャンティングする姿やスタジオにいるローランソン、楽曲を演奏するオーケストラ、太鼓やホラ貝など民族楽器を奏でるミュージシャンらも目に出来る。
クーグラー監督は映画の音楽について、「このようなサウンドトラックはもう実現しないだろう」と振り返り、ヨーランソンは、「世界中のサウンドを集めて、それを一つにまとめました。僕たちが作った全ての音楽には過去ではなく、未来を感じます」とコメントしている。
映画の音楽はメキシコシティとロンドン、ロサンゼルス、ナイジェリアのラゴスで、何百人ものミュージシャンにより何千時間にも及ぶ収録がなされたのこと。海底王国のネイモア王を演じたテノッチ・ウエルタも姿を見せ、「この映画とこの音楽は、新しく、美しいものを生み出した」とスペイン語で力強く語っている。
『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』の音楽制作舞台裏を覗ける「Voices Rising: The Music of Wakanda Forever(原題)」は、米ディズニープラスにて2023年2月22日より配信開始。
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Source: Marvel Entertainment