「ワンダヴィジョン」一番盛り上がるのは第何話?ヴィジョン役ポール・ベタニーが回答

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の新機軸となるドラマ「ワンダヴィジョン」。毎週配信での展開となる本シリーズは、フェイズ4を開幕する作品ともあり、新しいエピソードが到着する度に大きな盛り上がりを見せそうだ。
2021年1月15日の配信開始が迫る中、ヴィジョン役を演じるポール・ベタニーに、米Comicbookがインタビューを実施。全9話の本シリーズでどのエピソードが最大の盛り上がりを見せるかという質問を投げかけた。これにベタニーは、数秒のあいだ沈黙。悩んだ末に「そうですね…おそらく7、8、9話あたりでしょうか」と答えた。「だって、考えてみてくださいよ」と続けるベタニーは、その理由をベタニーは以下のように語る。
「というのも、今の時点で皆さんが知っているのは、ワンダとヴィジョンが牧歌的な1950年代、白黒のアメリカ郊外に落ち着いていることだけですよね。そして、一週ごとに皆さんは“アメリカの世紀”※の各年代を通して、物語の難関を通っていくんです。ヴィジョンが(作中で)“この街では何かがおかしい、この街ではおかしいことが起こっている”と言うように。そこが視聴者にとっても面白い部分だと思います。」
※アメリカにおける20世紀半ば以降の期間
こう語るベタニーは、「視聴者が街で起こっていることに完全に気づくことになる」のが、「7話か8話」と改めて強調する。「それから大きな戦いを経て、理解するようになるんです」。現時点で全く先の読めない本シリーズで待ち受ける“大きな戦い”とはいったい…?シリーズ後半での白熱した展開に期待したいところだ。
「ワンダヴィジョン」は、『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界を舞台に、スカーレット・ウィッチ/ワンダ・マキシモフとヴィジョンの郊外での生活を描いた作品。ワンダ役エリザベス・オルセンとヴィジョン役ベタニーがこれまでのシリーズから続投で主演を務める。
『マイティ・ソー』シリーズのダーシー・ルイス役でカット・デニングス、『アントマン&ワスプ』(2018)のFBI捜査官ジミー・ウー役でランドール・パークが再登場。『キャプテン・マーベル』(2019)のモニカ・ランボー役を『ビール・ストリートの恋人たち』(2018)のテヨナ・パリス、隣人のオウンティ・アグネス役を『ヴィジット』(2015)のキャスリン・ハーンが演じる。
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Source:Comicbook