「ワンダヴィジョン」最終話、あのキャラクターがカムバック ─ ポイントはいかに登場するか

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)フェーズ4の開幕を飾ったドラマ「ワンダヴィジョン」も遂に完結。様々なサプライズを仕掛けてきた本作のフィナーレがどんな展開を迎えるのか、多くのファンが冒頭から固唾を呑んで視聴することになるだろう。
そんな第9話には、「ワンダヴィジョン」ファンを驚かせたあのキャラクターがカムバックするのだという。監督を務めるマット・シャクマンが予告している。
この記事には、「ワンダヴィジョン」のネタバレが含まれています。

第9話でふたたび姿を見せるキャラクターとは、第5話のラストで“超”がつくほどのサプライズ登場を果たしたワンダの双子の兄弟ピエトロ・マキシモフ/クイックシルバーだ。5話目以降、第6話でハロウィーンの仮装を楽しむピエトロが見られ、第7話のポストクレジットシーンでは一瞬だけその姿が確認された。
完結を前に、米Fandomの取材に応じたシャクマン監督は、インタビュアーよりピエトロの再登場を訊かれると、「エヴァン・ピーターズをご覧になれる“強い可能性”があると思います」と、言葉を選んで回答。「どう展開するのかは言いません」と話した。ここまで慎重な返答だと、シャクマン監督がピエトロの名に触れず、演じるエヴァン・ピーターズの名に留めたことに何か裏があるような気がしてならない…。
というのも、作中に登場するピエトロは厳密に言えばピエトロではなく、黒幕アガサ・ハークネスにより操られた偽のピエトロであることが後に判明するのだ。ヘックス内で操られたウエストビューの住民たちには別の名、別の暮らしが存在する。ピエトロとして役を設定されたエヴァンのキャラクターも、実は真の人格が存在するのかもしれない。これはあくまで仮説にすぎないが、真相やいかに…?
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Source: Fandom