「ワンダヴィジョン」にはマーベル映画おなじみのエンディング後のオマケ映像はあるか?製作者が言及

マーベル・シネマティック・ユニバース作品といえば、エンディング後(ポスト・クレジット・シーン)の「お楽しみ映像」がおなじみ。映画のちょっとした「その後」が描かれたり、次回作への重要なつながりが示唆されることもあって、ファンは見逃せない。エンドロールの最後まで席を立てないというのが、マーベル映画ファンのお約束ごとだ。
それでは、Disney+(ディズニープラス)で配信の「ワンダヴィジョン」ではどうか?本記事執筆時点までに第3話までが配信されているが、今の所ポスト・クレジット・シーンらしきものは確認できていない。
「ワンダヴィジョン」は、その後に「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」などが続く一連のドラマシリーズの皮切り作であるし、『ドクター・ストレンジ』続編映画にも物語が繋がるとされている。ポスト・クレジット・シーンで今後の作品に繋がるヒントが示されてもおかしくないが、後のエピソードでどうなるのだろうか。
「ワンダヴィジョン」製作のジャック・シェイファーは米ETのインタビューに登場し、ポスト・クレジット・シーンの可能性について尋ねられると、「難しい質問で、やり過ごすのが難しいですね(笑)」と告白。おそらくこの質問をうまく切り抜けようとしたのだろうが、ETの記者も「もう最終話までにあなたと会えないでしょうから、難しくてもこうお伺いします。備えとして、エンディングの最後まで観ておくべきでしょうか?」と食らいつく。これに対するシェイファーの回答は?
「マーベルの作品であれば、どんなものでも全てを観ておくべきですね。そう答えさせていただきます。」
肯定でも否定でもなく、また回答として成立しているようでもあり、していないようでもあり。ともかく、謎多き「ワンダヴィジョン」は細部まで見逃せない、というのは事実だ。エンディングに入っても停止ボタンを押さず、最後まで見届けるとしよう。まさに、第2話のタイトル「チャンネルはそのまま」ということだ。
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Source:ET