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「ワンダヴィジョン」に未発表のサプライズ・キャストあり、ヴィジョン役ポール・ベタニー「みなさんが驚く俳優」

ワンダヴィジョン
『ワンダヴィジョン』 ディズニープラスで配信中 (c) 2021 Marvel

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)初のテレビシリーズ「ワンダヴィジョン」に、いまだ公表されていないサプライズ・キャストがいることがわかった。ヴィジョン役のポール・ベタニーが、米Black Girl Nerdsの取材にて明かした。

「ワンダヴィジョン」は『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)の激闘のあと、ワンダ・マキシモフ/スカーレット・ウィッチ(エリザベス・オルセン)とヴィジョン(ポール・ベタニー)が幸せな郊外での生活を送る様子から始まる。ところが、その生活にはどこか奇妙な歪みがあり、謎と秘密が隠されていて……。

このたび、ポールは本作の撮影を振り返って「まだ言えないことですが、みなさんが驚く俳優と一緒に仕事をしました」とコメント。「長い間ずっとご一緒したかった、信じられないような方です。一緒にいい仕事ができたと思います」。近年のマーベル作品には、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)を例に挙げるまでもなく、観る者を驚かせるサプライズが仕掛けられている。「ワンダヴィジョン」にも同様の驚きが待っているということだろう。

気になるのは、このサプライズ・キャストがいかなる文脈で“サプライズ”なのかということだ。本作は往年のシットコムにオマージュを捧げており、スタジオで観客を前に撮影を行う、おなじみのロケ地で撮影を敢行するなど、特に「アイ・ラブ・ルーシー」「奥さまは魔女」など50年代~90年代のテレビ番組に敬意を払って製作された。80~90年代からテレビで活躍するフレッド・メラメッドデブラ・ジョー・ラップが老夫婦役で登場する、「ビバリーヒルズ高校白書」「バフィー 〜恋する十字架〜」など人気ドラマに出演してきたエマ・コールフィールドも出演しているなど、キャスティングにもそういった目配せがあることは確かだろう。一方、そういった文脈とは関係なく、誰もが知るスターが顔を見せるという可能性もある。

ディズニープラス オリジナルドラマシリーズ「ワンダヴィジョン」は2021年1月15日(金)より配信中。エピソードごとに深まる謎、暴かれていく真相、そして思わぬサプライズなど、ぜひリアルタイムで追いかけることにしよう。

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Sources: Black Girl Nerds, Comicbook.com

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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