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「ワンダヴィジョン」写真の赤ちゃんヴィジョン、ポール・ベタニーではなかった ─ その正体を監督明かす

ワンダヴィジョン
『ワンダヴィジョン』 ディズニープラスで配信中 (c) 2021 Marvel

『アベンジャーズ』シリーズに登場したワンダとヴィジョンの新生活を斬新に描いたマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)ドラマ「ワンダヴィジョン」では、2人の知られざる過去にも焦点が当てられる。

この記事には、「ワンダヴィジョン」第5話のネタバレが含まれています。

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『ワンダヴィジョン』 ディズニープラスで配信中 (c) 2021 Marvel

そんな本作では、思いがけなくもヴィジョンの赤ちゃん時代が垣間見られる瞬間が訪れる。第5話の前半、いつものようにワンダとヴィジョンのシットコム番組がスタート。 2人が歩んできたこれまでの人生がダイジェストで映し出される。ワンダの次にヴィジョンの番がやってくると、くまのぬいぐるみに囲まれた乳児のヴィジョンが登場するのだ。

この赤ちゃんヴィジョンはファンの間で話題を呼び、配信後にSNS上では大きな盛り上がりが見られていた。このたび米Comicbookのインタビューに登場した「ワンダヴィジョン」のマット・シャクマン監督が、この赤ちゃんヴィジョンに関する小話を披露。写真に写る乳児の正体を明かしている。

ワンダの過去の姿には、エリザベス・オルセン本人の写真が使用されていたのに対し、ヴィジョンの幼き頃はベタニー本人だとは識別できない。監督いわく、この幼児は「作品でVFXコーディネーターのひとりを務めるスコット・マクファート」なる人物なのだという。「ポールに少し似た最高な人でして」と監督は語っている。マクファートの写真が使用されたのには、以下のような経緯があった。

「ポールがいい感じの写真を持っていなくて、赤ちゃんの写真を探すのに苦戦していた時、ストック写真を使おうとしていたんです。そこにスコットが、“少しならありますよ”って。それから素晴らしい写真を何枚か送ってくれたんです。」

その後、マクファートの乳児時代の写真には加工が施されたという。シャクマン監督は「どんな見た目になるのかざっくり作ってみて、それが返ってきた時には笑いが止まらなかったです」と当時を振り返る。「私にとって最高なもののひとつです」。

Source: Comicbook

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。