ドラマ版「ウォッチメン」新たな写真2枚が公開される ― 警官姿の黄色いマネキンは何を意味するか

DCコミックスの同名傑作コミックを原作とする、米HBO製作のドラマ版「ウォッチメン(邦題未定、原題:Watchmen)」より新たな写真が米国で新たに2枚公開された。
このたびドラマ版「ウォッチメン」の米公式Instagramに投稿された写真には、それぞれ「マスクが生命を守る(Masks Save Lives.)」、「ありふれた風景に潜んでいる(Hiding in plain sight.)」という言葉が記されている。
今回の写真、そして前回公開された写真に共通しているのは、警察官の格好をした黄色いマネキンが映し出されている点だ。警察署らしき場所にたくさん並べられたマネキンと、パトカーの前に立ち、懐中電灯片手に何かを探しているように見えるマネキンは何を意味しているのだろうか。「マスクが生命を守る」、「ありふれた風景に潜んでいる」という言葉とあわせて考えるとは、大勢の中に隠れている“何者か”の存在を示唆しているようにも思われるが……。
ドラマ版「ウォッチメン」の脚本・製作総指揮は、「LOST」(2004-2010)や「LEFTOVERS/残された世界」(2014-2017)のデイモン・リンデロフ。原作に敬意を払った“現代の作品”として、新たなキャラクターが登場する新しい物語が紡ぎ出されるという。劇中の音楽は、Nine Inch Nails(ナイン・インチ・ネイルズ)のトレント・レズナー、同バンドのプロデューサーであるアッティカス・ロスが担当する。
出演者は『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(2016)や『アサシン クリード』(2017)などの名優ジェレミー・アイアンズ、ドラマ「LEFTOVERS/残された世界」(2014-2017)のレジーナ・キング、『ジャンゴ 繋がれざる者』(2012)のドン・ジョンソン、『インクレディブル・ハルク』(2008)や『シンクロナイズドモンスター』(2017)のティム・ブレイク・ネルソン、『グレイテスト・ショーマン』(2017)や『アクアマン』(2019年2月8日公開)のヤヒヤ・アブドゥル=マティーン2世ほか。
ドラマ「ウォッチメン(邦題未定、原題:Watchmen)」は2019年米国放送予定。