「ウェンズデー」シーズン2、8月6日&9月3日に配信決定 ─ 予告編と場面写真が到着

Netflixの人気ドラマ「ウェンズデー」シーズン2は、パート1が2025年8月6日に、パート2が9月3日に配信されることがわかった。ティザー予告編と新しい場面写真が届けられている。
Netflixで歴代最も視聴された英語シリーズに君臨する世界的大ヒットシリーズ。ちょっと不気味で風変わりな一家「アダムス・ファミリー」の長女・ウェンズデー(ジェナ・オルテガ)を主人公に迎えたダークファンタジー&ミステリーだ。ウェンズデーのダークで個性的なキャラクターや、ティム・バートンが描く異色で奇妙でユーモア溢れる世界観と巧みなストーリー展開でシーズン1は日本でも大ブームとなった。
待望のシーズン2では、ウェンズデー・アダムスが、“のけ者”たちが集うネヴァーモア学園に再び戻ってくるのだが、そこでは新たな敵やトラブルが彼女を待ち受けている。ウェンズデーは家族、友人、そしてかつての因縁と向き合いながら、予測不能で奇妙な事件に再び巻き込まれていく。
映像では、冒頭からいきなり彼女のブラックさが全開。空港の保安検査に引っかかった彼女は、メリケンサック、スタンガン、スプレー、ヌンチャク、小刀、モーニングスター、ククリ刀、ナイフ、大鉈、斧…などなどを次々と出すドス黒さを見せる。ネヴァーモア学園では愉快なはずの新学期がはじまるが、映像の随所でおぞましい事件の“死臭”も漂ってくる……。

ウェンズデーと行動を共にする“意思のある手”ハンドとともに挑む、今回の血塗られた怪事件の全貌とは。「殺人と混乱があるところにアダムス家あり」「どの家族にも暗い秘密はある。そして秘密は命取りになる」と不穏な台詞も紡がれるが、果たして?
シーズン1ではウェンズデーに初めてできた友人・イーニッド(エマ・マイヤーズ)との“奇妙な”絆や、一風変わった“ウェンズデーらしい”恋模様など、ティーンらしい学園生活も描かれた。誰とも交わらないウェンズデーと対照的に、明るく誰とでも仲良くしたいイーニッドをはじめは鬱陶しがっていたウェンズデーだが、どんな嫌味を言っても友達として接してくれる彼女に次第に心を許していく。
イーニッドは本映像にも登場し、ウェンズデーと久々に再会。不気味な人形をウェンズデーから渡されて「気味悪いけど、巻き毛は柔らかいね…」と微妙な反応を見せると、ウェンズデーは「人間の髪よ」とゾッとする一言。ブラックなユーモアあふれる微笑ましいやり取りも垣間見える。
キャストには数々の”曲者”が名を連ねる。本作で一躍世界中の知るところとなったニュースター、ジェナ・オルテガに加え、イーニッド役で世界的ブレイクを果たし、『マインクラフト/ザ・ムービー』(2025)にも出演する注目株エマ・マイヤーズ。“とある秘密”を抱えた男タイラーを演じ、マーベルのドラマシリーズ「デアデビル:ボーン・アゲイン」にもミューズ役で出演したハンター・ドゥーハン。家族を愛する不謹慎で悪趣味なウェンズデーの父ゴメズ役のルイス・ガスマン。魔女の家系に育った母モーティシア役のキャサリン・ゼタ=ジョーンズ。ウェンズデーによくイジメられる弟パグズリー役のアイザック・オルドネスらが続投。

シーズン2からのレギュラーキャストには、『レザボア・ドッグス』(1992)のMr.ピンク役、『ファーゴ』(1996)などでおなじみの名優スティーヴ・ブシェミなどが名を連ね、ゲスト出演者には映画『アダムス・ファミリー』(1991)でウェンズデーの叔父フェスター役を演じていたクリストファー・ロイドがカムバック。シーズン1では、『アダムス・ファミリー』でウェンズデー役を演じたクリスティーナ・リッチが出演するというファンには嬉しい仕掛けが施されていたが、今回ロイドが演じる役とは?

















鬼才ティム・バートンならではの戦慄と魅惑に満ちた「ウェンズデー」シーズン2は、パート1が2025年8月6日に、パート2が9月3日にNetflix独占配信。