「ウェンズデー」シーズン2は「ホラー寄り」で「全エピソードが映画的」に ─ 主演ジェナ・オルテガが予告

Netflixの人気ドラマ「ウェンズデー」(2022-)で主演を務め、次のシーズン2では製作総指揮も兼任するジェナ・オルテガ。シーズン2の方向性は「ホラー寄りになる」と明かし、各エピソードは映画的な仕上がりになることを予告した。
鬼才ティム・バートンが監督・製作総指揮を務める本作は、コミックから派生して映画・アニメ・TVドラマ・ミュージカルなどで展開されてきた世界的人気作『アダムス・ファミリー』の長女・ウェンズデー(オルテガ)が主人公の異色推理ミステリー。シーズン1は配信後わずか4週間で、Netflixの歴代人気シリーズ(英語)史上2番目となる累計視聴時間11.9億時間を記録した。
以前、シーズン2ではストーリーから恋愛要素をなくし、よりホラー色を強めたいと語っていたオルテガ。このたび第75回エミー賞授賞式のレッドカーペットでのインタビューにて、「シーズン2の脚本をいくつか受け取りました。間違いなく、もう少しホラー寄りになります」とホラー強化の意向が脚本に反映されていたことを明かした。「本当にすごくエキサイティングです。なぜなら番組全体を通して(ウェンズデーは)決して変わらないし、それが彼女の素晴らしいところだから」。

また、ウェンズデーといえば皮肉の効いたセリフの数々で知られているが、シーズン2には「本当に素晴らしいワンライナー(一行ジョーク)」が複数あるとのこと。スケールについても「すべてが大規模になっていると思う。さらにアクション満載です」と明かし、「各エピソードがより映画的に感じられると思う」と予告した。シーズン2はファンの期待を大きく上回る仕上がりになりそうだ。
なお、「ウェンズデー」シーズン2はロケ地をルーマニアからアイルランドに移し、2024年4月下旬より撮影開始予定。また「ウェンズデー」のスピンオフとして、フェスターおじさんに焦点を当てたドラマが開発中だ。
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Source:Deadline