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「ウェンズデー」スピンオフが企画中、フェスターおじさんが主人公に

ウェンズデー
Wednesday. Fred Armisen as Uncle Fester in episode 107 of Wednesday. Cr. Vlad Cioplea/Netflix © 2022Wednesday

Netflixの人気シリーズ「ウェンズデー」(2022-)より、フェスターおじさんに焦点を当てたスピンオフドラマが開発中であることがわかった。米Bloombergが最初に報じた後、米Varietyが実際にNetflixとMGMスタジオによって企画が進められていることを確認した。

本作は、コミックから派生して映画・アニメ・TVドラマ・ミュージカルなどで展開されてきた世界的人気作『アダムス・ファミリー』の長女・ウェンズデー(ジェナ・オルテガ)が主人公の異色推理ミステリー。シリーズに欠かせないキャラである、ウェンズデーの叔父・フェスター(フレッド・アーミセン)は第7章『苦渋の決断』にて登場を果たした。

フェスターおじさんといえば、映画『アダムス・ファミリー』シリーズでクリストファー・ロイドが演じた“変わり者”キャラでお馴染みだ。しかし「ウェンズデー」でフレッド・アーミンセンが演じるフェスターは、連続殺人犯の正体を探るウェンズデーを手伝ったり、電気を操る能力で瀕死のハンドを救ったりと、切れ者な一面を発揮していた。そんな彼の物語をもっと見たいと思ったファンは少なくないだろう。

フェスター役のアーミンセンは、「サタデー・ナイト・ライブ」出身の人気コメディアン。数々の映画やドラマ、アニメに出演しており、『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』(2023)ではクランキーコングの声優を担当。彼のコメディセンスと型破りな演技は、ダークユーモア満載の「ウェンズデー」の世界観にぴったりといえるだろう。スピンオフ製作の正式決定を期待したい。

なお「ウェンズデー」は、2024年4月よりシーズン2の撮影を開始予定。ロケ地はルーマニアからアイルランドへ変更となったことが伝えられている。

Source:Bloomberg,Variety

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KyokoKyoko Okajima

アメリカ留学、大手動画配信サービスの社員を経て、ライターに転身。海外ドラマが大好きで、永遠のNo.1は『ブレイキング・バッド』と『ベター・コール・ソウル』。

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