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【ネタバレ】「ホワット・イフ…?」第8話、声優陣まとめ ─ もしも…ウルトロンが勝ったら?MCU大異変エピソード

ホワット・イフ…?
(C)2021 Marvel

この記事には、『もしも…ウルトロンが勝ったら?』のネタバレが含まれています。

「ホワット・イフ…?」第8話『もしも…ウルトロンが勝ったら?』の物語は、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』でウルトロンが勝利した世界。本来のバースでは、人工知能J.A.R.V.I.S.を基に誕生した究極の人造人間ヴィジョンが暴走するウルトロンを食い止める切り札となっていたが、「ホワット・イフ…?」で描かれたバースでは、ウルトロンがヴィジョンのマインド・ストーンと身体を奪い、究極のヴィランとして君臨。あのサノスを瞬殺し、インフィニティ・ストーンすべてを手に入れると、マルチバースの概念すらも超越する破壊神として数々の世界を殲滅。さらには、超次元的存在であるウォッチャーにも戦いを挑むという掟破りの存在となった。

破壊の限りを尽くしたウルトロンがマルチバースの制圧を進める中、最後の希望となったのは地球の生き残り、ブラック・ウィドウ/ナターシャ・ロマノフとホークアイ/クリント・バートン。『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014)アーニム・ゾラの意識をウルトロンにアップロードして破壊する作戦に出たが、ウルトロンは既にこの宇宙を去っていた。

戦いの中でクリントは命を落とし、さらにはウォッチャーも次元の彼方、牢獄の世界に飛ばされてしまう。そこに現れたのは、第4話『もしも…ドクター・ストレンジが手の代わりに恋人を失ったら?』で生まれた強力な分身体のドクター・ストレンジ。ウォッチャーは、世界に決して干渉しないという誓いを破り、ストレンジに協力を求める……。

シーズン1最終話を目前に控えた本エピソードでは、これまでオムニバス形式で展開されていた過去エピソードにつながる展開となり、壮大なラストを予感させるものとなった。最終話では、世界を救うために過去のエピソードのヒーローたちが集結することになりそう。ヴィジョンの身体を手にしたウルトロンが銀河を呑み込まんとする姿は、コミックの有名なヴィラン「ギャラクタス」を彷彿とさせるところもあり、ファンは驚いている。

「ホワット・イフ…?」第8話『もしも…ウルトロンが勝ったら?』キャスト・声優リスト

  • ウォッチャー:ジェフリー・ライト 井上和彦
  • クリント・バートン/ホークアイ:ジェレミー・レナー 東地宏樹
  • ドクター・ストレンジ/ストレンジ・シュプリーム:ベネディクト・カンバーバッチ 三上哲
  • ナターシャ・ロマノフ/ブラック・ウィドウ:レイク・ベル 樋口あかり
  • アーニム・ゾラ:トビー・ジョーンズ 佐々木陸
  • ウルトロン/サブ・ウルトロン・セントリーズ:ロス・マーカンド 木下浩之
  • スティーブ・ロジャーズ/キャプテン・アメリカ:ジョシュ・キートン 中村悠一
  • トニー・スターク/アイアンマン:ミック・ウィンガート 森川智之
  • キャロル・ダンバース/キャプテン・マーベル:アレクサンドラ・ダニエルズ 水樹奈々

今回のエピソードで映画版から続投となっている本国版声優は、クリント・バートン役ホークアイに、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチ、アーニム・ゾラ役のトビー・ジョーンズのみ。ほかキャストは振替となっている。

ウルトロンは映画版ではジェームズ・スペイダーが演じたが、「ホワット・イフ…?」ではロス・マーカンド。『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)と『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)でヒューゴ・ウィーヴィングの代わりにレッドスカルを完全コピーで演じた俳優だ。

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Writer

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。