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【ネタバレ】マーベル「ホワット・イフ…?」シーズン2第6話でMCUオリジナルヒーロー登場、実写化の可能性は ─ もしも…カホーリが世界を造り直したら?

ホワット・イフ…?
© 2023 MARVEL.

この記事には、『もしも…カホーリが世界を造り直したら?』のネタバレが含まれています。

ホワット・イフ…?
© 2023 MARVEL

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)「ホワット・イフ…?」シーズン2第6話『もしも…カホーリが世界を造り直したら?』の舞台は、先住民のモホーク族が暮らす集落。緑が豊かなこの村に、スペインの征服者ゴンゾーロが襲撃に来てしまう。エピソードタイトルロールの少女カホーリは、弟分のワッタと共に「古戦場」と呼ばれる村の外れにいたため、この襲撃を逃れていた。

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爆発音で襲撃に気づいたカホーリは一目散に村へ戻ると、住民はゴンゾーロによって捕らえられていた。遠くからその様子を眺めていた時に敵に見つかってしまったカホーリとワッタは、先程までいた「古戦場」へと逃げ走るのだった。

この「古戦場」、村の言い伝えでは呪われた場所とされており、昔の争いで血を流し亡くなった先人たちの骸骨も無惨に地面に転がっていた。この決して近づいてはいけない場所へと入っていった2人は、落とし穴に落ちてしまい、地下の洞窟になだれこむ。するとそこには、目を見張るような湖。2人が驚いていると追っ手たちもやってきて、カホーリは銃で撃たれてしまう。

湖に落ちてしまったカホーリは水底に吸い込まれていき、ポータルのような穴を通って別世界へ迷い込んでしまった。実はこの村には、遠い昔に滅亡したアスガルドから四次元キューブが流れ着いており、スペース・ストーンの力が湖へと放たれたことで、「空の世界」という別世界を造り出していたのだ。この世界では、スペース・ストーンの力を授かったカホーリの先人たちが不死の生活を送っていた。

そこに流れ着いたカホーリは故郷の心配をしながらも、住民たちの誘いにより、特別な力を身に纏うようになる。思いがけずも手に入れた新たな生活と力、そして村の危険に無関心な仲間たちに困惑と喜びの両方を抱くカホーリは、ヒーローとして大きな決断を迫られることになる……。

「ホワット・イフ…?」シーズン2第6話『もしも…カホーリが世界を造り直したら?』声優陣まとめ

  • ウォッチャー:ジェフリー・ライト 井上和彦
  • カホーリ:デヴァリー・ジェイコブス
  • ワッタ:キアウェンティイオ
  • アダーラックス:ジェレミー・ホワイト
  • 征服者ゴンゾーロ:ガブリエル・ロメロ
  • ドクター・ストレンジ:ベネディクト・カンバーバッチ 三上哲
  • イサベル1世:キャロライナ・ラバッサ
  • スルト:クランシー・ブラウン
  • オーディン:ジェフ・バーグマン 

MCU初のオリジナルヒーロー、カホーリ役の声優を務めたのは、タイカ・ワイティティが手がけるドラマ「レザベーション・ドッグス」(2021-)に出演している若手俳優のデヴァリー・ジェイコブス。ジェイコブス自身もモホーク族出身で、自身のバッググラウンドを活かしての挑戦となった。

The Walt Disney Companyによれば、本エピソードの製作陣は、実在のモホーク族の物語としてリアリティを追求するために、歴史家のダグ・ジョージや言語専門家のセシリア・キングら、モホーク族のメンバーの協力を仰いだという。そのためモホーク語のパートは吹替無し、全て字幕で届けられている。

無事故郷の危機を征服者から救ったカホーリだが、気になるのは彼女の実写デビューの可能性。劇中ラストでは、ポータルを通りスペインの女王イサベル1世に和平協定を持ちかけるカホーリが描かれた。さらに、そこにドクター・ストレンジも現れ、「ずっと君を探していた」と意味深に語りかける。

少なくとも、「ホワット・イフ…?」ではカホーリの活躍が今後も見られそう。声優ではなく俳優のデヴァリー・ジェイコブスがカホーリ役を演じていることは実写化を意識したキャスティングとも捉えられるが、果たして……。

「ホワット・イフ…?」シーズン2はディズニープラスで配信中。

Source:The Walt Disney Company

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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