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『アベンジャーズ/エンドゲーム』ハルクはソウルストーンの世界で誰に会ったのか

アベンジャーズ/エンドゲーム
©Walt Disney Studios Supplied by LMK 写真:ゼータイメージ

アベンジャーズ/エンドゲーム(2019)公開から1年が経ち、オンライン上では同作脚本家のクリストファー・マーカスを迎えたウォッチパーティー(同時視聴会)が開催。劇的な役目を果たしたハルク/ブルース・バナーについて、マーカスが裏情報を教えてくれた。

この記事には、『アベンジャーズ/エンドゲーム』のネタバレが含まれています。

前作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2019)でサノスはインフィニティ・ストーンを全て揃えたガントレットで指を弾き、地上の生命の半分を消し去った。『エンドゲーム』でアベンジャーズはストーンを奪還し、失われた生命を取り戻そうと試みる。身体的に大きな負担がかかることから、ブルース・バナー/ハルクがこの役目を買って出る。絶叫しながらついに指を鳴らすと、次の瞬間ブルースは気を失って倒れた。

『インフィニティ・ウォー』でサノスが指を鳴らした時には、オレンジ色の景色の世界が現れ、サノスは幼いガモーラの魂と再会していた。本編からカットこそされたものの、『エンドゲーム』のラストでトニー・スタークが鳴らした時には、成長した娘モーガンが現れている。ということは、ブルースも指を鳴らした瞬間、あのオレンジ色の景色を見たはずだ。

マーカスによると、指を鳴らしたブルースは、そこでハルクと出会い、会話をしたのだという。実際に執筆もされていたようだ。ただし、撮影はされなかった。マーカスは、「ラファロは(撮影に)来てくれたんだけど、ハルクがトレーラー(※撮影現場の待機用車両)から出て来てくれなくって」とジョークを交えて明かしている。

製作陣はハルクとブルース・バナーのアイデンティティを分けて描いていて、これは『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017)でハルクに言葉を話せるようにしたことから本格化した。『インフィニティ・ウォー』ではブルースがハルクに変身できなくなったが、これは「ハルクがブルース・バナーのためにヒーローを演じることに疲れた」ためだとジョー・ルッソ監督は考察したことがあある。『エンドゲーム』でブルースは独自研究の末、ブルースとしての頭脳を保ったままハルクの肉体となる“スマート・ハルク”の体得に成功する。心優しい博士と凶暴な巨人、同居する2人のアイデンティティがようやく折り合いを付けたのだ。

この流れを振り返ると、ハルクとブルースが初めて(概念的にとは言え)顔を合わせて会話したという幻のシーンの内容がますます気になるところ。もうひとりの自分であり、相棒でもあるハルクに、ブルースはどんな言葉をかけたのだろう。

Writer

中谷 直登
中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER編集長。ライター、メディアの運営や映画などのプロモーション企画を行っています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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