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『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』でハルクはサノスを恐れたのか?ファンの説が話題に

マーベル

映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)のハルク/ブルース・バナーについての説が、海外で話題を呼んでいる。

注意

この記事には、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のネタバレ内容が含まれています。

マーベル

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の冒頭、サノスと“子供たち”は、『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017)で滅びてしまったアスガルドを脱出したばかりの船を襲撃する。ソーは重傷を負い、アスガルドの民衆は多くが息絶えていた。そんな中、「こっちにはハルクがいる(We have a hulk.)」というロキの言葉とともにハルクが飛び出してきて、サノスと格闘を繰り広げる。しかしサノスの圧倒的な格闘術を前にして、ハルクはまったく歯が立たないのだった。

直後、ヘイムダルの機転によって地球に転送されたバナーは、エボニー・マウとブラック・ドワーフにニューヨークを奇襲されても、ハルクに変身することができない。その後の戦闘でも、バナーはハルクバスターの力を借りて参戦。結局、バナーは冒頭シーン以外でハルクの姿となることはなかった。

なぜ、ブルース・バナーはハルクに変身できなかったのか。2018年7月31日にアメリカで発売を迎えた『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』海外版Blu-rayの音声解説でそのヒントが語られたとして、海外ファンの間で話題となっている。Comicbook.comが伝えている。

ハルクに変身できないバナー

この音声解説の中で、脚本家のクリストファー・マルクスは、バナーが「緑」になれなかったシーンを「ブルースの問題の始まり」と言い表す。ファンの間では、一度サノスに敗北を喫したハルクが再戦を恐れているためではないか、との説が囁かれていたが、ジョー・ルッソ監督はこれを否定。「私は、ハルクがブルース・バナーのためにヒーローを演じることに単に疲れたからだと思います」と述べた。

続けて、脚本家のスティーヴン・マクフィーリーは「23ものヒーローがこの映画に登場する中、それぞれのキャラクターに、いかに短くも完成されたストーリーを与えるかが課題でした」と振り返る。「バナーが自分自身にしか頼れないというのは、今作の中で最も簡潔なストーリーラインの一つなのです。」

ジョー・ルッソ監督は、『インフィニティ・ウォー』で繰り広げられたバナーとハルクの膠着状態について、次のような解釈を述べている。

「バナーの物語をMCUでどう進めていくか決めるのは、とても興味深い道のりでした。彼の面白いところは、一つの体を嫌いあっている二つの人格が取り合っていることです。お互いが体の支配権を得ようとしているんですね。どうすればハルクを面白く展開できるだろうかと考えていました。”バナーは基本的にハルクを使って難局を乗り越えてきている。もし、ハルクがバナーのために問題を解決することに興味を失ったらどうなるだろう?” つまり、彼らの関係は機能不全となっていて、それがここ(『インフィニティ・ウォー』)で起きているんです。」

なお、ハルク役のマーク・ラファロは、『マイティ・ソー バトルロイヤル』から『アベンジャーズ4』(タイトル未定)までの3作品で「ハルク三部作」ともいうべき物語が展開されることを以前明かしていた。『マイティ・ソー バトルロイヤル』ではハルクが言葉を自由に話せるようになっていたが、これは「アイデンティティの分裂した人間をふたりの個人にする、アイデンティティをきちんと分けることの始まり」だったというのだ。

ラファロの言う「ハルク三部作」中間作となった『インフィニティ・ウォー』では、バナーとハルクの関係性が機能不全に陥った。続く『アベンジャーズ4』(タイトル未定)では、別々になったブルース・バナーとハルクのアイデンティティが真に融合するのではないかと期待されているが…。

映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』Blu-ray&DVDは2018年9月5日(水)に日本発売予定。

Sources: Comicbook

Writer

Marika Hiraoka
Marika Hiraoka

THE RIVER編集部。アメリカのあちこちに住んでいました。

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