名前はわからないけれど、洋画でよく見かけるかも!5人の気になる”名脇役”特集

主役ではあんまり見たことがないけれど、気付けばいろんな映画に出ているあの人。「どっかで見たことある」といつも思っているけれど、話題にされないあの人。個人的にすっごく推しているのに、その人の特集記事は読んだことがないあの人。

映画を観ていると「この人、いつもちょいちょい出てる」「名前分からないけれどなんか見かける」そんな“ちょっと気になるあの子”的な存在の俳優が自分の中で生まれることがある。いつも主役級の役を演じる大スターたちもいるけれど、映画には“脇役”だって欠かせない!

今回は「あの映画のあの人(うろ覚え)って誰だっけ?」なお悩みを解決するべく、映画をよりいっそう盛り上げる名脇役たち、なんかよく見かけるあの人たちを集めてみた。 

who-was-that

ポール・ベタニー 

Ok I gave in. I don’t know what I’m doing but I’m here- anyone there?

Paul Bettanyさん(@paulbettany)がシェアした投稿 – 2014 9月 15 7:23午後 PDT

イギリス出身、45歳。191センチという恵まれたスタイルと端正なルックスの持ち主。イケメンがだなんだか脇役が多い俳優がポール・ベタニー(主役の時もあるけど)。『アイアンマン』では人工知能J.A.R.V.I.S.の声として、また『アベンジャーズ』ではやたらと能力が多いヴィジョン役で出演している。

2006年に公開され大ヒットした歴史ミステリー映画『ダ・ヴィンチ・コード』で真っ白な肌と髪をした、狂気的なこわ〜い修道僧、シラスを覚えているだろうか。このシラス役を演じているのがポール・ベタニーなのだ。スタイル抜群な彼の黒マント姿は、脇役ながらも抜群の存在感。

ラッセル・クロウが主演を務めた2002年のアカデミー賞作品賞受賞作品『ビューティフル・マインド』では、主人公の友人チャールズ役を演じている。ジョニー・デップ主演の2015年の映画『チャーリー・モルデカイ』では、チャーリーのチャラすぎる用心棒ジョック役を好演。このように、主人公の隣の人ポジションにいることが多いのである。 

どんな役もこなす二枚目名脇役、ポール・ベタニー。これから主役を演じることはあるのか、様子を見守ろう。

ギャレット・ディラハン 

どっかで見たことある…絶対どっかで見たことあるこの人…。
そう、この人は
同性愛者のカップルが少年を養子に迎え、一緒に暮らすため差別や偏見と闘う姿を描いた話題作『チョコレートドーナツ』に出演していたギャレット・ディラハンだ。

他にも、2007年アカデミー賞で4冠を受賞したコーエン兄弟の作品『ノーカントリー』ではトミー・リー・ジョーンズ演じる保安官の補佐を演じている。セリフも少ないし、かなりのちょい役だが「こんな保安官本当にいそう」という制服の似合いっぷりを見せている。 

実はギャレット・ディラハン、あの有名キャラクターも演じているのだ。それは“ターミネーター”!彼はテレビドラマの『ターミネーター サラ・コナー・クロニクルズ』でサラと思春期のジョンを追いかけ回す“T-888”を熱演。仏頂面のターミネーター、かなりのハマリ役なのだ。これからも映画や海外ドラマで活躍するであろうギャレット・ディラハント、「あの作品のあの人」ではなく、これを機に名前を覚えてみよう。

スティーヴ・ブシェミ 

脇役なのに主役よりインパクトが強い!イケメン…ではないのになんか見ちゃう!忘れられない顔No.1の俳優といえばこの人、スティーヴ・ブシェミ。

『ゴーストワールド』ではスカーレット・ヨハンソンとソーラ・バーチに「キモいわよ、あんな男」「いやダサすぎて逆にイケてる」と話のネタにされ、『アルマゲドン』ではナルシストっぷりとキレっぷりを見せつけ、『モンスターズ・インク』では嫌なトカゲのランドールの声を担当。

そんなキテレツな役を任されることが多いスティーヴ・ブシェミだが、コーエン兄弟の『ファーゴ』やティム・バートンの『ビッグ・フィッシュ』、クエンティン・タランティーノの『パルプ・フィクション』など名監督の代表作品にも多く出演しているのだ。 

そんな強烈な存在感を放つスティーヴ・ブシェミ、俳優として売れる前は消防士として働いていた。今でもボランティアで消火活動に出向くときもあるそうだ。中身は男らしい、見ればみるほど好きになっちゃう名脇役ブシェミちゃん。今年(2017年12月)で60歳を迎えるが、そろそろおじいちゃん役を演じる時がくるのだろうか?2015年の『モンスター・ホテル2』以来映画に出演していない模様だが、そろそろまたスクリーンで姿を見たいものである。

トビー・ジョーンズ 

『キャプテン・アメリカ』のアーニム・ゾラ博士こと、イギリスの俳優トビー・ジョーンズ。トレードマークはまんまるいお顔にフワフワした髪の毛、そして身長163センチというちっちゃいおじさんである。『ハリー・ポッター』の屋敷しもべ妖精、ドビーの声を担当しているのはこの人だ。またスティーヴン・キング原作のパニック映画『ミスト』のスーパーの店員役の印象が強いという人も多いのではないだろうか。

そのちょっと仏頂面にみえるお顔で、最近では悪役としても大活躍。ベネディクト・カンバーバッチ主演のドラマ『SHERLOCK』の新シリーズではホームズとワトソンに立ちはだかる敵、カルヴァートン・スミスとして登場するそうだ。

また彼の個性的なたたずまいはファンタジー映画にもぴったり!『ハンガー・ゲーム』や『五日物語』でますます作品の雰囲気を盛り上げている。イギリスの映画のあんなところに!ハリウッド作品のこんなところにも!気づけばいつもそこにはトビー・ジョーンズがいる…かもしれない。

アウグスト・ディール 

筆者が密かに“軍服が似合う俳優No.1”として注目しているのがこの人なのだ。ドイツ出身の俳優、アウグスト・ディール。

彼はブラット・ピット主演のタランティーノ作品『イングロリアス・バスターズ』第4章で、酒場に満を持して登場したゲシュタポの少佐、ヘルシュトロームを演じている。額に“キングコング”というカードを貼った男だ。「あ、あの人か!」とピンと来た人も多いのではないだろうか。全然笑えないユーモアを交えて喋りながら、異様に張り詰めた緊張感を作品にもたらした人物だ。ひしひしと感じる冷酷さをその1シーンだけで見事に見せつけてくれた。

少々影がある瞳と骨ばってシュッとしたルックスで、軍人の役を演じることが多いアウグスト・ディール。2004年のドイツ映画『9日目』や2007年のおなじくドイツ映画『ヒトラーの贋札』にも出演、彼が登場するだけで冷たい棘のような緊張感がスクリーンに生まれる。 

近年では『マリアンヌ』など、アメリカ映画にも出演しているアウグスト・ディール。刑事役や反対に暗殺者役、スパイ役など、これからますます色々な姿で私たちの前に登場してくれそうだ! 

なさんが「そうそうこの人!気になってたこの人!」と思う俳優はいただろうか?ヘンなおじさん、主人公の友達、イケメン軍人…おもしろい映画はこの人たちなくして完成されない。
いずれは大きな映画で主役をやるかもしれない名脇役、名悪役、人気
上昇中の俳優たち。スクリーンでこっそり演技を光らせる(時には主役級もやるけど)彼らの活躍に、これからも注目しよう。 

About the author

フリーライター(1995生まれ/マグル)

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