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名作ミュージカル「ウィキッド」実写版の監督に『イン・ザ・ハイツ』ジョン・M・チュウが就任

Wicked ウィキッド
Photo by bradleypjohnson https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Wicked,_oriental_theater_in_chicago.jpg

ロングランのブロードウェイ・ミュージカル「ウィキッド」の実写映画版『Wicked(原題)』の監督に、『クレイジー・リッチ!』(2018)『イン・ザ・ハイツ』(2021年6月公開予定)などで知られるジョン・M・チュウが就任することがわかった。米Deadlineが報じている。

「ウィキッド」は、名作ファンタジー「オズの魔法使い」に登場する魔法の国オズを舞台に、国に災いを招く西の悪い魔女エルファバを主人公としたミュージカル作品。2003年、ニューヨークに構えるブロードウェイミュージカル劇場「ガーシュイン劇場」での初演を皮切りに、世界各地で上演され、現在に至るまで約17年間のロングランを記録している。

映画化企画は、米ユニバーサル・ピクチャーズにて進行中。2015年1月頃より製作が進められており、この時『リトル・ダンサー』(2000)『愛を読むひと』(2008)などで知られるスティーブン・ダルドリーが監督として就任していることが判明していた。それ以降、水面下にて企画が進められており、2021年12月の米公開が発表。ところが2020年10月、ダルドリー監督の降板が伝えられたのだ。

そしてこのたび、後任としてチュウ監督の就任が決定。傑作ブロードウェイ・ミュージカルの映画版『イン・ザ・ハイツ』も手がけるチュウ監督にとって、同作に続くミュージカル映画作品となる。経験や知見も豊富なはずだ。

製作を務めるのは、『ラ・ラ・ランド』(2017)や2021年9月の米公開を控える『Dear Evan Hansen』映画版を手がけるマーク・プラット。ミュージカル版「ウィキッド」のプロデュースも担当している。なお、公開日についてはコロナ禍の影響もあり、このたびの発表では伝えられていない。

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Source: Collider, Deadline(1,2,3

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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