【ネタバレ】『スパイダーマン』グリーンゴブリン役ウィレム・デフォー、『ファー・フロム・ホーム』のアレは観たか

この記事には、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』のネタバレが含まれています。
ウィレム・デフォーは『スパイダーマン』実写単独映画の記念すべき第1作『スパイダーマン』にて、スパイダーマン/ピーター・パーカーを追い詰める強敵グリーンゴブリン/ノーマン・オズボーンを演じている。表の顔は巨大軍事企業オズコープの社長、ピーターの親友ハリーの父親だが、物語の中で別人格が覚醒、グリーンゴブリンとして街を混乱に陥れる。劇中でウィレムが見せる鬼のような怪演が忘れがたいファンも少なくないだろう。
それから17年、マーベル・シネマティック・ユニバースの世界観で語られた『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』には、驚くべきことにサム・ライミ版でJ・ジョナ・ジェイムソンを演じたJ.K.シモンズが同じ役柄でサプライズ・カムバック。ジェイムソンといえば、『スパイダーマン』劇中ではグリーンゴブリンの奇襲被害にも遭っている。
J.K.シモンズが演じるジェイムソンの復帰は多くのファンを賑わせたが、果たしてグリーンゴブリン役ウィレム・デフォーはこのカムバックを目撃したのだろうか。THE RIVERがこっそり聞いてみると、ウィレムは「実はね……」と教えてくれた。
「『スパイダーマン』では素晴らしい経験をさせてもらったんですけど……、その後のスパイダーマン映画は追いかけていないんです。だから、新しいやつも観ていないかな……。」
ちょっぴり気まずそうに打ち明けてくれたデフォーだが、「観たくないって言っているわけじゃないですよ。ただ、他に観なくちゃいけない映画が沢山あるので」と、自分の出演後のシリーズを追いかけていない理由に他意はないとフォローも加えてくれた。少しだけ残念だけど、またどこかで嬉しい巡り合わせがあるかもしれない。

ウィレム・デフォーが伝説の画家ゴッホを演じる映画『永遠の門 ゴッホの見た未来』は、2019年11月8日(金)より公開。