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ディズニープラス「ウィロー」シーズン1で打ち切り終了

ウィロー
(C)2022 Lucasfilm Ltd.

1988年に公開されたロン・ハワード監督のファンタジー映画『ウィロー』の同名ドラマ版が、シーズン1で打ち切られたことが明らかとなった。米Deadlineが報じている。

映画版から20年後を舞台にしたドラマ版は、村で平和な暮らしを送っていた主人公ウィローが、王国が危機に陥り、かつて仲間だった王国のソーシャ女王が助けを求めていることを知り、新たな旅の仲間たちと共に王国を救うために旅立つ物語。

2022年11月30日にディズニープラスにて配信開始された「ウィロー」は全8話構成で、2023年1月11日に最終話が配信された。34年の時を経てスクリーンにカムバックしたドラマ版は批評家からポジティブな評価を受け、米レビューサイトRotten Tomatoesのスコアは83%。視聴者のスコアは66%となっている。打ち切りのニュースは、ディズニープラスの第1四半期加入者数の減少が報告された、約1ヶ月後に発表されたことになる。

ウィロー
(C)2022 Lucasfilm Ltd.

映画版でウィロー役を演じたワーウィック・デイヴィスが主演でカムバックし、ソーシャ女王役でジョアンヌ・ウォーリーが続投。映画版でヴァル・キルマーが演じたマッドマーティガンの友人・アラガシュ役で、「MR. ROBOT/ミスター・ロボット」(2015‐2019)のクリスチャン・スレイターが出演している。

その他に、『スター・ウォーズ』続編3部作でチューバッカを演じたヨーナス・スオタモ、マーベル・シネマティック・ユニバース版『スパイダーマン』3部作でフラッシュ役を演じたトニー・レヴォロリ、『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(2018)のエリン・ケリーマン、『くるみ割り人形と秘密の王国』(2018)のエリー・バンバーラらがキャストに名を連ねた。

『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』で脚本を担当したジョナサン・カスダンがクリエイターを務め、映画版のロン・ハワード監督、ルーカスフィルム社長のキャスリーン・ケネディ、『トップガン マーヴェリック』(2022)のトミー・ハーパーらがプロデューサーとして参加した。

「ウィロー」シーズン1はディズニープラスで配信中。

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Source:Deadline

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。

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