ニコラス・ケイジが殺人どうぶつ人形たちと死闘、『Willy’s Wonderland』米予告編が公開 ─ 2021年2月に米配信へ

ニコラス・ケイジが、不気味な遊園地で殺人どうぶつ人形たちとメチャクチャなバトルへ……!この度、主演を務めるホラー・スリラー、『Willy’s Wonderland(原題)』の米国版予告編が公開された。
公開された予告編では、ニコラス・ケイジが演じる孤独な男が、故障した車の修理費と引き換えに、廃墟となった家族向けの遊園地「Willy’s Wonderland」の掃除依頼を管理人らしき男から引き受けるところから始まる。一見、簡単で平凡な仕事のようだが、実際は深い闇が隠されていたのだ。行方不明者の捜索願が映し出される中、「この遊園地には暗い過去が存在する」「あなたは生贄として呼ばれた」と若者たちから助言される主人公。ところが、男は彼らからの助言を気にかける素振りさえも見せなかった。
そして夜を迎えた遊園地で、主人公の男は、アニマトロニクスという機械仕掛けの殺人どうぶつ人形たちが、息を吹き込まれたかのように動き出していることに気付くのだった。イタチのウィリーをはじめ、ゴリラのガス、カメレオンのカミー、カメのティトといったアニマトロニクスのギャングたちとのメチャクチャな戦いがついに幕を明ける。悪夢のような死闘の行方はいかに。
予告編では、アニマトロニクスたちに恐れる姿を見せるどころか、容赦なさすぎる攻撃を仕掛ける男の姿が捉えられている。その姿を見ると、アニマトロニクスが男を追い詰めているというよりも、ブチギレたニコラス・ケイジが人形たちを遊園地に閉じ込め、返り討ちにしているようにも見えてこないだろうか。本作の監督、ケビン・ルイスの言葉通り「今回は相手が悪かった」というべきだろう。アニマトロニクスたちも「この男はヤバイ」と思っているかもしれない……。
ニコラス・ケイジのほか出演者には、『スピード』(1994)『ノーカントリー』(2007)などのベス・グラント、『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』(2016)リック・ライツ、「マヤンズ M.C. 〜サンズ・オブ・アナーキー外伝〜」(2018-)エミリー・トスタなど。
映画『Willy’s Wonderland(原題)』は、2021年2月12日より米国にて配信開始。
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Source: Collider