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「ウィッチャー」ヘンリー・カヴィル最後の出演となるシーズン3の予告編が公開 ─ 「たった今、生まれて初めて真の恐怖を味わっている」

https://youtu.be/sBfwM7ZS5Zw

Netflixシリーズ「ウィッチャー」(2019-)より、主演ヘンリー・カヴィルにとって最後となるシーズン3の予告編が初公開された。シーズン3の前半5話は2023年6月29日、後半3話は7月27日より配信開始の予定だ。

公開された動画では、これまで毅然とした態度を貫いてきたゲラルト(カヴィル)が「たった今、生まれて初めて真の恐怖を味わっている」と語り、剣を抜いて敵と対峙する。シントラ王国の王女シリ(フレイヤ・アーラン)や、イェネファー(アーニャ・シャロトラ)、ヤスキエル(ジョーイ・ベイティ)らお馴染みの顔ぶれも登場。最後には、ゲラルト&イェネファーを探すシリの前にモンスターが現れ、「シリ!」と叫ぶゲラルトの声が響き渡る。

シーズン3はカヴィルが主人公ゲラルト役を演じる最後のシーズンであるため、より大きな注目が集まっている。クリエイター兼ショーランナーの ローレン・シュミット・ヒスリックによれば、カヴィルを「英雄的に送り出す」 内容になっているという

カヴィルの「ウィッチャー」降板は2022年10月下旬に発表され、後任を『ハンガー・ゲーム』シリーズのリアム・ヘムズワースが務めることが明らかとなった。このニュースは、カヴィルのスーパーマン役復帰の発表に続く形となったが、のちに本人が復帰撤回を表明。自身の代名詞ともいえるふたつの大役を離れることとなった。

降板に伴い、カヴィルは「リヴィアのゲラルトとしての旅路はモンスターと冒険に満ちたものでしたが、シーズン4で、僕は自分のメダルと剣を譲ることになります」とのコメントを発表。ゲラルト役を引き継ぐヘムズワースに対し、「リアム、この役柄には驚くべき深みがあります。没頭し、発見することを楽しんでください」とメッセージを贈っている。

「ウィッチャー」はアンドレイ・サプコフスキの同名小説に基づく、怪物や魔術をめぐる壮大なファンタジー・ドラマシリーズ。カヴィルの最後の出番となるシーズン3では、大陸の君主たちや魔法使い、そして魔物たちがシリを捕らえようとする中、ゲラルトはシリとともに身を隠し、再会した新たな家族を守ることを決意する。かたや、シリに魔術を指導するよう依頼されたイェネファーは、彼女に秘められた未知の力を探るべく、2人をアレツザの魔法学校へ連れて行くが、そこにあったのは政治の腐敗、闇の魔術、そして裏切りが渦巻く戦場だった。

ちなみにカヴィルは現在、主演作『コードネームU.N.C.L.E.』(2015)のガイ・リッチー監督と再タッグを組むスパイ・アクション映画『The Ministry Of Ungentlemanly Warfare(原題)』や、マシュー・ヴォーン監督のスパイ映画『Argylle(原題)』が待機中。Amazonの大型企画「ウォーハンマー40,000」のドラマ版では、主演・製作総指揮を務めることが決定している。

「ウィッチャー」シーズン3前半は2023年6月29日(木)、後半は7月27日(木)よりNetflixで独占配信。

Writer

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KyokoKyoko Okajima

アメリカ留学、大手動画配信サービスの社員を経て、ライターに転身。海外ドラマが大好きで、永遠のNo.1は『ブレイキング・バッド』と『ベター・コール・ソウル』。

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