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『We Live in Time この時を生きて』感想まとめ ─ 「笑ってたはずなのに気付いたら泣いていた 今後迷ったら何度でもこの作品に救ってもらう」「自然と温かく優しい涙が溢れる」

We Live in Time この時を生きて
© 2024 STUDIOCANAL SAS – CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION

優しい涙がじわりと溢れて、鑑賞後はしっとり温かい気持ちがゆったりと続く……。そんな映画を求めているのなら、2025年6月6日に日本公開の映画『We Live in Time この時を生きて』はいかがだろう。マーベル『サンダーボルツ*』や『アメイジング・スパイダーマン』シリーズのスーパーヒーロー役でお馴染み、フローレンス・ピューとアンドリュー・ガーフィールドが素朴な男女の愛の日々を演じる感動のドラマ作品だ。

世界の映画ファンから圧倒的な支持を得ているスタジオA24が北米配給を渇望した、今年屈指の話題作。余命わずかと知った主人公のアルムートは、逆転の可能性にかけながらも、「最高に楽しくて前向きな時間を過ごす」とパートナーのトビアスに誓う。そこから運命のいたずらのような二人の出会い、心ときめく素晴らしい日、思わず笑ってしまう最悪な日、喜びのひと時、悲しみの瞬間が、時間軸をシャッフルしながら描かれてゆく。そして、彼女が残された時間を輝かせるために、何を成し遂げようとしたか、驚くべき決意が明かされる──。

この映画は、きっと誰かにとって大切な一本になるはず。そこでTHE RIVERでは、本作の独占試写会を開催。鑑賞を終えた皆さんから映画の感想を聞いた。

「笑顔で涙が溢れ出た」

We Live in Time この時を生きて
© 2024 STUDIOCANAL SAS – CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION

とても印象的だったのは、上映後に試写室を後にする読者の皆さんの瞳に涙が浮かんでいたことだ。それでいて、どこか温かく、穏やかな空気感に満ちている。「素晴らしい映画でした……」と、スタッフに声をかけてくださった方も。編集部には、感動で涙が溢れたという声が続々と届いた。

「気がついたら久しぶりに映画館でガン泣きしてしまっていました。
今この瞬間を大切な人と全力で生きることの大切さを再認識させられた作品でした。」(春夏秋冬 さん 男性)
「笑ってたはずなのに気付いたら泣いていた。今後迷ったら何度でもこの作品に救ってもらう。温かくてとても大切な時間だった。」(Mana さん 女性)
「久しぶりに大泣きしました。これから先、いつまでも絶対に忘れたくない僕にとって大切な作品です。きっと年齢や性別、立場に関係なく共感できると思います。この映画が、心優しいあなたの希望になりますように。」(こばしん さん 男性)
We Live in Time この時を生きて
© 2024 STUDIOCANAL SAS – CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION
「めっちゃ泣いた。顔面歪むくらい泣いた。酸欠でちょっと頭痛くなるくらい泣いた。」(鉄生 裕 さん 男性)
「笑顔で涙が溢れ出た。フローレンス・ピューとアンドリュー・ガーフィールドがたまらなく愛おしい。病に重点を置くのではなく、生の輝きにフォーカスしていて、生きる希望がわいてくる。」(角松くん さん 男性)
「限られた時間をどう生きるか、どう生きたいか、アルムートとトビアスのそれぞれが選択していく道に涙が止まりませんでした。過去と現在で2人の関係が少しずつ明らかになる演出は戸惑いもありましたが、物語に確実に引き込まれていきました。何気なく生きているこの瞬間も大切に生きたいと強く思える映画に出会えて良かったです。」(えもん さん 男性)
「自然と温かく優しい涙が溢れる、そんな映画です。」(まゆみ さん 女性)

優しくて温かい、「宝物」のような映画

本作では、劇中で主人公のアルムートが病のため余命いくばくもないことが判明し、生きる意義や喜びを見つめ直すというもの。いわゆる「余命宣告もの」とも言えるのだが、だからといって御涙頂戴の押し付けがましさや、悲壮感があるわけではない。ポスタービジュアルから受け取れるような、温かくて柔らかな物語が愛おしいタッチで描かれる。

We Live in Time この時を生きて
© 2024 STUDIOCANAL SAS – CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION
「生を賛美しすぎず、死をつまらない同情の道具にしない、めちゃくちゃカッコ良くて愛おしい夫婦の時間。こんな感動は初めて。しかしアンドリューもフローレンスも、とてつもない上手さ。時間経過がパッチワークのようなのに破綻しないのは、一重にこの2人の演技力。素晴らしい映画を観た。」(フランツ案山子 さん)
「どの瞬間も美しく愛おしい、宝箱のような作品でした。」(moco さん 女性)
「ずっと続くと錯覚するほど穏やかで心地よい作品の時間も、気付けば自然と終わっていた。人生もこんな感じで大切な何かの余韻を残して終えることができたらどんなに幸せなことかと思いました。映画のエンドロールが始まった瞬間、私の新しい人生が始まった気がしました。」(かなぴん さん 女性)
「バラバラな時系列で描かれる本作。徐々に全容が分かってきて、それ故に後半の展開は涙なしでは観られない。自分の夢を貫き通したいという思い。でもそれは彼と出会うことで形を変えていき、また違う夢へと繋がっていく。人の強さを見た気と同時に、人の優しさにも触れることが出来て、鑑賞後とてもおだやかな気持ちになれた。」(みゅー さん 女性)
「予告編通りの内容であり、かつ予告編を裏切るような内容で、あっという間に気持ちを持っていかれました。宝物を見ていたかのような、小さくて眩しくて温かい、あっという間の時間でした。」(omiso さん 女性)
「見終わったあとに、友人や家族、自分の周りにいる大切な人達に会いたくなりました。女性の強さや、それを包み込む男性のあたたかさ、フローレンス・ピューとアンドリュー・ガーフィールドの繊細な表情から伝わってきてとてもよかったです。『今』をしっかり生きていきたいと、そう思いました。」(なな さん 女性)
「トビアスとアルムートの些細な会話がとても心地よかったです。2人を通じて喜怒哀楽を紡ぎ、日常を切り取っていく演出、もっともっと見ていたいなと思いました。ちょっと大袈裟かもしれませんが、明日を前向きに生きてみようと感じました。」(マイク さん 男性)
「人生の大切な瞬間を切り取ったアルバムを1枚ずつ大切に捲っていくような、本当に愛おしい映画です。大切な人と観てほしい作品。」(れもん さん 男性)
「幸せに満ちている場面、思わず笑みが溢れてしまう場面、困難に向き合わなくてはならない場面、胸が張り裂けそうな場面……、すべてのシーンがたまらなく愛おしく、『人生』や『愛』に前向きに向き合う活力を与えてくれるような映画でした。主人公2人が互いの心の叫びを素直に切実に交わし合う姿には思わず涙が溢れ出てしまいました。時系列をシャッフルした構成やサウンドトラックなどの演出も魅力的で、感情を揺さぶられる、心に残る作品でした。」(non さん 女性)
「じんわりとした余韻が長く続く。アルムートとトビアスは地味で平凡で、だけど人生はこんなに幸せな瞬間に溢れている。年老いて、愛する人のことを回顧しているような、隣にいる人を大事にしようと思える映画でした。」(のりたまさんたろう さん 男性)
「限られた時間の中を生きるからこそ美しい。ふたりの選択に涙しました。これからの日常をより愛おしく感じることの出来る素敵な作品に出会えました。」(な〜 さん 女性)
We Live in Time この時を生きて
© 2024 STUDIOCANAL SAS – CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION
「とても優しくて丁寧な人間ドラマ。1フレーム1フレームを美しい光と透明感で描き、どんなときでも自分らしくあれと私たちの背中を押してくれる一本。私たちはこんな映画が必要だったのかもしれない。」(しん(麿おぢ) さん 男性)
「ただのロマンス映画ではなくて、人生の取捨選択について考えさせられる映画。仕事・人生・恋愛・家族すべてに関わるテーマだからこそ刺さる人がいそう。そしてフローレンス・ピューとアンドリュー・ガーフィールドの演技に圧倒されます。人生で何か悩んだ時に観たい映画」(くるみ さん 女性)
「始まりから終わりまで、流れるように進んだと感じます。引き込まれる映画です。
この家族の愛を見守る中で、私たち自身の家族や愛についても同時にそして無意識に考えさせられます。もし私の大切な人が病気になったらどんな選択をするだろう、なにをして過ごすだろうと、切なくなりながらも鑑賞していました。鑑賞後は一層映画タイトルに魅力を感じます。
私もトビアスやアルムートたちのように笑って過ごせる未来を掴みたいです。期待以上の作品です。演技も演出もとても素敵でした。ぜひ多くの人に観ていただきたいです。」(kgry さん 女性)
「ラストシーンには心を揺さぶられました。
単なる感動作にとどまらないストーリー構成が新鮮で、これまでにない体験でした。
ふたりの出会いと現在の時間軸が交差する世界観にぐいぐい引き込まれ、気づけば中盤にはもう涙が止まりませんでした。
自分はこれからどう生きていきたいのか。どんな想いを、どんな記憶を、どんな大切な人に残していきたいのかーーそんなことを深く考えさせられる作品でした。」(北斗七星 さん 女性)
「悲しいシーンもあるけど湿っぽくならずに、時折ユーモアを挟みながら、目の前にいる人と過ごせる限りある時間を大切にしようと改めて思い直せる作品でした。インテリアやファッションもすごく素敵で温かい気持ちになります。」(汁なし担々麺 さん 女性)
「人生の喜びや悲しみを分かち合う2人の姿にとても感情移入して、家に帰って家族に会いたくなりました。これからも心にずっと残り、人生の転機となるタイミングで見直したい作品です。」(かたち さん 男性)

フローレンス・ピューとアンドリュー・ガーフィールド、現代最高のキャスティングに涙

本作はフローレンス・ピューとアンドリュー・ガーフィールド、今もっとも旬な二人の共演劇としても注目。ピューといえば『ミッドサマー』や『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』で注目を集め、その後もアカデミー賞を席巻した『オッペンハイマー』や現在話題沸騰中の『サンダーボルツ*』など、話題作への出演が続いている。一方のガーフィールドも『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』でスパイダーマン役を再演して世界中のファンを泣かせたほか、『ハクソー・リッジ』『沈黙 -サイレンス-』『Tick, tick… BOOM! : チック、チック…ブーン!』などで確かな実力を示してきた。

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「アンドリュー・ガーフィールドとフローレンス・ピューのナチュラルで喜怒哀楽に満ちた演技に胸を打たれました。今年ベスト級です。」(アントリ さん 男性)
「主演のアンドリュー・ガーフィールドとフローレンス・ピューの演技があまりにも自然で、気づけば完全に物語の中に没入していました。『サンダーボルツ*』直後に本作を鑑賞したこともあり、フローレンス・ピューの演技の振り幅には改めて驚かされた。彼女の持つ繊細さと強さのバランスが、この作品でもしっかりと活きており、その魅力を再認識させられました。」(TADASHI さん 男性)
「主演のフローレンス・ピューとアンドリュー・ガーフィールド、それぞれの良さがこれでもかというくらいに詰まっていて、ファンとしても大好きな彼らの大好きな演技を見られる珠玉の一作でした。このキャスティングだったからこそ、これほど心が震える作品になったのだと思います。」(non さん 女性)
「アンドリュー・ガーフィールドやフローレンス・ピューのファンの方は鑑賞後はもっと好きになること間違いなし!泣ける映画ではなく、自分の時間、人生を大切に生きようと思える励ましの映画です!」(UUU さん 男性)
We Live in Time この時を生きて
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「めちゃくちゃ感動しました。ラストシーンで大号泣!アンドリュー・ガーフィールドとフローレンス・ピューの相乗効果が素晴らしい」(杉の木 さん 男性)
「王道恋愛ラブストーリーかと思いきや、目まぐるしく変わる過去と現在の場面が普通の物語っぽくならず、もし自分だったら…と考えさせられる内容でもありました。フローレンス・ピューの体当たりの演技は見ものです。」(りこ さん 女性)
「フローレンス・ピューとアンドリュー・ガーフィールドの実にリアルな演技に圧倒された。”今を全力で生きる”ことの大切さをちょっと変わった手法で描いた美しいラブストーリー。
見終えたときは温かい気持ちになれただけでなく、そのとき一瞬一瞬を大切に生きよう、という前向きな姿勢がどれほど大切なことなのかを再提示してくれた本作。
誰もが考えさせられる問題もリアルに描かれていて、共感できる部分もあったからこそ心に響いた作品だったんじゃないかと。良作でした。」(Harai さん 男性)
「今年一番泣いた洋画更新しました!自由奔放なアルムート役に、『サンダーボルツ*』で更に好きになったフローレンス・ピューさん。慎重派のトビアス役に『アメスパ』から大好きなアンドリュー・ガーフィールドさん。二人の芝居力に魅了されました。」(西澤真也 さん 男性)
We Live in Time この時を生きて
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「どの瞬間も美しすぎて魅了されっぱなし!目が離せませんでした!
何よりもアルムートとトビアスを演じたのがフローレンス・ピューとアンドリュー・ガーフィールドのお二人でよかったと思わせてくれた作品でした♡」(塩タン さん 女性)
「大好きなおふたりの共演とあり、とても楽しみにしていましたが、
期待を超える作品でした。過去現在と未来、それぞれを全力で最高な時間にするため生きた彼女たちに、様々な場面でハッとさせられ、何度も涙しました。難しい選択のなか、ふたりの正しい選択をひしひしと感じ、考えさせられる、とてもとてもあたたかくて愛おしい作品でした。」(木村美遥 さん 女性)
We Live in Time この時を生きて
© 2024 STUDIOCANAL SAS – CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION

映画『We Live in Time この時を生きて』は2025年6月6日(金)より、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー。

Supported by キノフィルムズ

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THE RIVER編集部THE RIVER

THE RIVER編集部スタッフが選りすぐりの情報をお届けします。お問い合わせは info@theriver.jp まで。

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