故ポール・ウォーカー、ハリウッド殿堂入りへ ─ 『ワイスピ』仲間のリュダクリス&『キル・ビル』ユマ・サーマンらも

『ワイルド・スピード』シリーズなどで活躍した故・ポール・ウォーカーがハリウッドの殿堂入りを果たす。2023年に「ウォーク・オブ・フェイム」へ追加される予定の俳優・フィルムメーカー・ミュージシャンらが発表された。
ポール・ウォーカーと共に「ウォーク・オブ・フェイム」映画部門で発表されたスターには、『ワイスピ』シリーズのリュダクリス、『キル・ビル』シリーズのユマ・サーマン、『インデペンデンス・デイ』シリーズで知られるビル・プルマン、『ウェディング・クラッシャーズ』(2005)『インターンシップ』(2013)などのヴィンス・ボーン、『ヘアスプレー』(1988)のジョン・ウォーターズ監督が名を連ねた。また、ウォーカーと同じく死後に殿堂入りを果たす人物として、『悲しみは空の彼方に』(1959)などで知られた故ファニタ・ムーアが挙げられている。
このたびの発表に、ポール・ウォーカーの娘メドウ・ウォーカーが亡き父親を祝福。Instagramで「若い頃のお父さんは信じられないだろうな」「愛してる」と綴った。また、『ワイスピ』で共演したミア・トレット役のジョーダナ・ブリュースターも「あなたはスターを獲得するんだよ。永遠に輝き続ける」とかつての盟友を偲んだ。
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なおテレビ部門では、「マンダロリアン」(2019-)などを成功に導いたジョン・ファブロー、「私の”初めて”日記」(2020-)「セックスライフ・オブ・カレッジガール」(2022-)といった話題作を手掛けるコメディアン・クリエイターのミンディ・カリング、『ベスト・キッド』シリーズのラルフ・マッチオらが選出。音楽部門では、ジョナス・ブラザーズやレニー・クラヴィッツ、Pentatonixらが発表された。
ちなみに、このたびの発表は数百人の候補者から選出されたものだという。殿堂入りのセレモニーの開催日は設定されておらず、開催の10日前に告知が行われるとのことだ。
Source: Variety