『ワンダーウーマン』ついに米国でDCエクステンデッド・ユニバース史上最高のヒット作に!『バットマン vs スーパーマン』破る

DCエクステンデッド・ユニバース(DCEU)作品『ワンダーウーマン』が、いよいよアメリカ国内でDCEU史上最高のヒット作品になろうとしている。DCEU作品で米国最大の興行成績を誇る、『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(2016)の記録をまもなく破るというのだ。
すでに『ワンダーウーマン』はDCEUの第1弾作品『マン・オブ・スティール』(2013)の記録を破っているほか、実写映画の女性監督作品としては『マンマ・ミーア!』(2008年)を超えて全世界の興行収入第1位を獲得している。
今回の情報は、映画の興行収入情報を扱う「Box Office Guru」のジテシュ・パンジャ氏がTwitterで伝えたもの。2017年6月27日(現地時間)の時点で『ワンダーウーマン』の興行収入は3億2,500万ドルを超え、『スーサイド・スクワッド』(2016)の記録を破ったという。まもなく米国では『バットマン vs スーパーマン』のもつ約3億3,000万ドルという記録も突破して、“DCEU史上最高のヒット作”となる。
Last night #WonderWoman surpassed #SuicideSquad at dom #boxoffice reaching $325.1M after $3.9M TUE. Will beat #BvS tomm & become #1 in #DCEU
— Gitesh Pandya (@GiteshPandya) 2017年6月28日
『ワンダーウーマン』は米国での公開後、その客足を順調に伸ばし続けている。一般的に映画の集客率は劇場公開から時間が経つほどに下降していくものだが、DCEUの過去作品よりも下降のペースが遅いことが今回の大ヒットにつながっているのだ。
もちろん『ワンダーウーマン』のヒットには、そのズバ抜けた作品のクオリティが大きな影響を与えていることは言うまでもない。2017年6月29日(日本時間)現在、映画批評サイト「Rotten Tomatoes」ではメーターで92%という高評価を叩き出しており、その魅力には多くの批評家・観客が夢中になっている。早く日本の観客にもその活躍を見せてほしい……!
映画『ワンダーウーマン』は2017年8月25日全国ロードショー。
Sources: http://www.cbr.com/wonder-woman-top-dceu-film/
http://www.boxofficemojo.com/showdowns/chart/?id=dcuni.htm
https://www.rottentomatoes.com/m/wonder_woman_2017
Eyecatch Image: https://www.amazon.co.jp/dp/B01FSEQ1DC/