『チャーリーとチョコレート工場』前日譚映画、ティモシー・シャラメ演じるウィリー・ウォンカの初画像

イギリスの小説家ロアルド・ダールによる『チョコレート工場の秘密』(評論社)を原作にした映画『Wonka(原題)』より、ファーストルックが公開された。主演ティモシー・シャラメが演じる若き日のウィリー・ウォンカの姿だ。
本作は、ウィリー・ウォンカによってチョコレート工場が開かれる前の時代の話を描く前日譚物語。原作『チョコレート工場の秘密』の映像化となり、2005年の映画『チャーリーとチョコレート工場』との繋がりは無いとされている。
撮影は2021年9月末よりスタート。現在も、イギリスで実施されている。このたび、主演のティモシーがウォンカ姿の写真をSNS上で届けてくれた。
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ウィリー・ウォンカといえば、『チャーリーとチョコレート工場』でジョニー・デップが演じたウォンカの姿が思い浮かぶ。ティモシーのウォンカ姿はジョニー版とは異なり、ナチュラルな印象だ。コスチュームやトレードマークのハットについても、違いを楽しめる。
本作のキャストには、『Mr.ビーン』シリーズでおなじみのローワン・アトキンソンをはじめ、『女王陛下のお気に入り』(2018)や『ファーザー』(2020)のオリヴィア・コールマン、『シェイプ・オブ・ウォーター』(2017)や『パディントン』シリーズのサリー・ホーキンス、「ダウントン・アビー」(2010-2015)のジム・カーターらが集結。イギリスの名優たちが脇を固める。
監督を務めるのは、『パディントン』シリーズのポール・キング。編集と衣装は、それぞれ『パディントン』シリーズのマーク・エヴァーソンとリンディ・ヘミングが担当する。
映画『Wonka(原題)』は、2023年3月17日に米国公開予定。