【ネタバレ】『ワンダーウーマン 1984』、70年代ドラマ版への粋なオマージュが判明

この記事には、『ワンダーウーマン 1984』』のネタバレが含まれています。
『ワンダーウーマン 1984』では、前作で死んだはずのダイアナの恋人、スティーブ・トレバーが復活。魔法の石にダイアナが願ったところ、スティーブの魂が、ある男性の身体に宿ったのだ。どうやらダイアナにだけは、男性の姿と声がスティーブに感じられるらしい。
蘇ったスティーブが魂を宿したあの男性の容姿には、実は深い意味が込められていたようだ。パティ・ジェンキンス監督がTwitterで認めたところによると、男性は1970年代に放映されたドラマ版「ワンダーウーマン」でスティーブ・トレバーを演じたライル・ワゴナーに似た俳優がキャスティングされたのだという。
Thank you so much for noticing @bugslayerken!!! These are the moments I live for. When all the details are finally seen by the fans. So great. https://t.co/MRqNoS0XYj
— Patty Jenkins (@PattyJenks) December 26, 2020
劇中でスティーブは、鏡で男性の姿を見て「いい男だ」と笑っていた。元祖「ワンダーウーマン」へオマージュを捧げられたことをジェンキンス監督は喜んでおり、「このために生きてきた。細かいところが、ついにファンの皆さんに観ていただけた。素晴らしい」とコメントしている。
Merry Christmas everyone!!! Go see a movie full of heart and pure wonder, take yourself and your family and friends to #wonderwoman1984 today. @pattyjenkins & @gal_gadot led the charge for @wbpictures and @thedcuniverse and the result is pure magic. These two are wonder women!! pic.twitter.com/kdfEl3eQHC
— Kristoffer Polaha (@KrisPolaha) December 25, 2020
ちなみにスティーブが身体を借りたこの男性、演じたのはクリストファー・ポーラハという名の俳優。『ジュラシック・ワールド』シリーズの次回作『Jurassci World: Dominion(原題)』にもワイアット・ハントレーという役名で登場するようだから、覚えておこう。
なお『ワンダーウーマン 1984』は、エンディング中に挿入される映像でもドラマ版「ワンダーウーマン」へのオマージュを捧げている。