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『ワンダーウーマン 1984』音楽は巨匠ハンス・ジマーが担当 ― テーマ曲を手がけて以来の登板に

WONDER WOMAN AND ALL RELATED CHARACTERS AND ELEMENTS ARE TRADEMARKS OF AND (c) DC COMICS. (c) 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

ワーナー・ブラザース&DCコミックス製作、映画『ワンダーウーマン』(2017)の続編『ワンダーウーマン 1984(邦題未定、原題:Wonder Woman 1984)』の音楽を、映画音楽の巨匠ハンス・ジマーが手がけることがわかった。

Hans-Zimmer.comによれば、ハンスは『ワンダーウーマン 1984』の契約交渉を終えたとのこと。ハンスは『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(2016)で音楽を担当しており、ワンダーウーマンのテーマ曲はハンスとジャンキーXLが共同で作曲したものだ。前作『ワンダーウーマン』はハンスの共同作業者でもあるルパート・グレッグソン=ウィリアムズが音楽を担当していたが、続編は巨匠がついに戻ってくる。これは熱いサウンドが期待できそう…!

『ブレードランナー 2049』(2017)や『ダンケルク』(2017)など近年も多数の作品で精力的に活動しているハンスは、実は『バットマン vs スーパーマン』をもって「ヒーロー映画の作曲を引退する」と語っていた。しかし、ハンスは作品の内容次第で復帰することも示唆しており、2019年には『X-MEN: ダーク・フェニックス(邦題未定、原題:X-Men: Dark Phoenix)』でも作曲を務めることが判明している。なお『ダーク・フェニックス』は2019年2月、『ワンダーウーマン 1984』は2019年11月の米国公開を予定しているため、ハンスの“ヒーロー映画復帰作品”は前者となる見込みだ。

WONDER WOMAN AND ALL RELATED CHARACTERS AND ELEMENTS ARE TRADEMARKS OF AND (c) DC COMICS. (c) 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

なお『ワンダーウーマン 1984』には前作のパティ・ジェンキンス監督が再登板するほか、ダイアナ・プリンス/ワンダーウーマン役のガル・ガドット、スティーブ・トレバー役のクリス・パインが続投。『ゴーストバスターズ』(2016)のクリステン・ウィグがメイン・ヴィランのチーター役を演じるほか、『キングスマン:ゴールデン・サークル』(2017)やドラマ「ナルコス」(2014-2017)などのペドロ・パスカルも出演する。

映画『ワンダーウーマン 1984』(邦題未定、原題:Wonder Woman 1984)は2019年11月1日より米国公開予定。前作『ワンダーウーマン』のブルーレイ&DVDは発売中。

Sources: Hans-Zimmer.com, Film Music Reporter
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Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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