『ワンダーウーマン 1984』撮影終了、ガル・ガドットも感慨 ─ 撮影期間6ヶ月以上、3ヶ国で実施

ワーナー・ブラザース&DCコミックス製作、映画『ワンダーウーマン 1984(邦題未定、原題:Wonder Woman 1984)』の撮影が終了した。主演女優ガル・ガドットがInstagramにて報告している。
ガドットがダイアナ・プリンス/ワンダーウーマン役を演じるのは、『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(2016)、前作『ワンダーウーマン』(2017)、『ジャスティス・リーグ』(2017)に続いて今回で早くも4度目。本作ではタイトルの通り、1980年代を舞台に新たな戦いが描かれることになる。
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『ワンダーウーマン 1984』の撮影は、2018年6月より、アメリカ・イギリス・スペインの3ヶ国で6ヶ月以上にわたって実施されてきた。映画史に残るほどのヒットとなった前作を受けて、ワーナーが相当のエネルギーと予算を本作に注ぎ込んでいることがわかるだろう。
ガドットは撮影の舞台裏を捉えた写真とともに撮影の終了を報告。「前作の撮影と同じくらい素晴らしくて、今回はさらにユニークかつ特別でした」と記したほか、パティ・ジェンキンス監督をはじめ、約1,000人のスタッフや出演者に感謝を述べている。
「正直に言って、この経験を言葉にすることはできません。非常に過酷でチャレンジングでしたが、全員が毎日、すべてのテイクでベストを尽くし、限界を超えていきました。とても誇りに思いますし、この機会に感謝いたします。
私はこのキャラクターが大好きです。最高のファンでいてくださる、世界中のみなさんの全員に感謝しています。私が毎日がんばることができたのは、みなさんのおかげなのです。とても幸せに思いますし、また興奮しています。2020年、みなさんに作品をお見せできるのが楽しみです!」
『ワンダーウーマン 1984』にはパティ・ジェンキンス監督&主演ガル・ガドットのほか、スティーブ・トレバー役のクリス・パイン、アンティオペ役のロビン・ライト、女王ヒッポリタ役のコニー・ニールセンが前作から続投する。
新キャストとして、悪役チーターを『ゴーストバスターズ』(2016)のクリステン・ウィグが演じるほか、『キングスマン:ゴールデン・サークル』(2017)などのペドロ・パスカルらが出演。音楽は『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(2016)でワンダーウーマンのテーマ曲を制作した巨匠ハンス・ジマーが務める。
映画『ワンダーウーマン 1984』(邦題未定、原題:Wonder Woman 1984)は2020年6月5日に米国公開予定。