マーベル新映画『X-MEN』に『ハンガー・ゲーム0』脚本家が交渉中

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)注目の新作映画企画『X-MEN』の脚本家として、『ハンガー・ゲーム0』(2023)のマイケル・レスリーが交渉に入っていることがわかった。米Deadlineが報じた。
旧20世紀フォックスで展開された人気シリーズを、マーベル・スタジオで新たにリブートさせる。2024年7月26日公開の『デッドプール&ウルヴァリン』や、2025年7月予定の『ファンタスティック・フォー』に続いて、MCUにおける『X-MEN』ユニバースの本格活用作品として期待されている。
交渉中と報じられたレスリーはシリーズ前日譚『ハンガー・ゲーム0』の他、実写版『アサシン クリード』(2016)でアクション映画の執筆も経験。劇作家の出身で、シェイクスピア『マクベス』をマイケル・ファスベンダー主演で映画化した作品でもペンを執っている。『グランド・イリュージョン』第3作にも参加しているほか、一時は『ハリー・ポッター』ドラマ版の脚本家選考に加わるとも伝えられていた。
『X-MEN』はヒーロー・チームものなので、自然と群像劇としての要素が色濃くなる。マイノリティや人種差別といった社会的なテーマもはらんでおり、『X-MEN』は単純明快なスーパーヒーロー映画とは異なる性質を持つ。脚本家には、こうした題材を的確に捉えることのできる執筆力が求められるだろう。
現時点で監督やキャスト、公開時期も未定。続報を待とう。
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Source:Deadline