アニメ「X-Men ’97」全話タイトルが判明 ─ コミックの人気エピソード、いよいよアニメ化か

マーベルの新作アニメシリーズ「X-Men ’97」の全エピソードタイトルが明らかになった。米マーベル・エンターテインメントが公式Xにて告知した。
本作は1990年代に日本・アメリカで放送されたアニメシリーズ「X-MEN」のリバイバル版で、原語声優陣にはオリジナルキャストが多数復帰。脚本・製作総指揮のボー・デマヨのもと、新たなストーリーが紡がれる。
今回の発表によると、全10話のエピソードタイトル(原題)は以下の通り。
- To Me, My X-Men
- Mutant Liberation Begins
- Fire Made Flesh
- Motendo/Lifedeath – PT 1
- Remember It
- Lifedeath – PT 2
- Bright Eyes
- Tolerance is Extinction – Part 1
- Tolerance is Extinction – Part 2
- Tolerance is Extinction – Part 3
In two weeks, tune in to the two episode premiere of Marvel Animation’s #XMen97, only on @DisneyPlus. pic.twitter.com/oEyc7xKaAz
— Marvel Entertainment (@Marvel) March 6, 2024
とりわけ注目されているのは、第4話・第6話のタイトルとなっている『Lifedeath』で、これは1984年のコミック「Uncanny X-Men」#186のタイトル“Lifedeath: a love story”に対応するもの。コミック読者の間でも人気のエピソードで、力を失ったストームが、テキサス州ダラスにあるフォージのもとを訪ね、互いにトラウマを克服していくラブストーリーだ。
90年代のアニメ版「X-MEN」でも、同じく有名エピソードの“デイズ・オブ・フューチャー・パスト(Days of Future Past)”や“ダークフェニックス・サーガ”などがアニメ化されてきた。今回の「X-Men ’97」では、“Lifedeath”がどのような形でアニメ化されることになるか。
また、第8話から第10話までのラスト3話は『Tolerance is Extinction』と題された3話構成のワンエピソード。こちらは名ライターのグラント・モリソンが2001年に手がけた「New X-Men」#114~#116のタイトル“E is for Extinction(Eは絶滅のE)”を思わせるが、両者の関連性は不明だ。いずれにせよ、シーズン1はこの巨大エピソードに向けて構築されているものとみられる。
「X-Men ’97」シーズン1は、2024年3月20日よりディズニープラスにて配信開始。シーズン2の製作もすでに決定している。
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Source: GIZMODO