【ネタバレ】『X-MEN: ダーク・フェニックス』撮影されていた「幻の結末」とは ─ クライマックスの再撮影、その真相をひも解く

映画『X-MEN』シリーズの最終章『X-MEN: ダーク・フェニックス』は、2度にわたる公開延期を経て、ついに劇場公開を迎えた作品だ。もともと本作は2018年11月2日に米国公開される予定だったが、まずは2019年2月14日に、その後2019年6月3日に公開が繰り下げられている。
1度目の公開延期の際、その理由としてささやかれたのが本編の再撮影だった。2018年3月、テスト試写を経て再撮影が決定した、「ストーリーの重要なポイントを変更するため、数週間の再撮影が必要になった」との報道がなされたのである。実際のところ、『X-MEN: ダーク・フェニックス』は製作の過程でどのように形を変えていったのか。サイモン・キンバーグ監督らの証言から、その真相を探っていきたい。
この記事には、映画『X-MEN: ダーク・フェニックス』の重大なネタバレが含まれています。すでに作品を鑑賞された方向けの内容となりますのでご注意下さい。なお、このページをSNSにてシェア頂く際は、記事内容に触れないようお願い致します。
