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「X-MEN」アニメ新シリーズ、2023年秋に配信決定 ─ シーズン2の製作も発表

https://twitter.com/MarvelStudios/status/1550567800657158144

テレビアニメ「X-メン」(1992-1997)の続編となるマーベルの新作アニメ、「X-MEN ’97(原題)」が2023年秋にディズニープラスで配信されることが明らかになった。2022年7月22日(米国時間)、マーベル・スタジオがサンディエゴ・コミコンにて発表した。

プレゼンテーションによると、「X-MEN ’97」は懐かしの“90年代のタイムライン”で新たな物語を描くシリーズ。脚本・製作総指揮は「ウィッチャー」(2019-)のボウ・デマヨが務め、エピソードは完全新作となる。なお、マーベル・スタジオはシーズン2を製作することも発表した。

マーベル・スタジオが登場を認めたキャラクターは、おなじみのプロフェッサーXやウルヴァリンをはじめ、サイクロップス、ジーン・グレイ、ジュビリー、ローグ、ストーム、ガンビット、マグニートー。米Varietyによると、さらにケーブルやビショップ、フォージ、モーフのほか、X-MENの宿敵である“ヘルファイア・クラブ”のメンバーとして、エマ・フロストやセバスチャン・ショウ、ミスター・シニスター、ボリバー・トラスクも参戦するという。

いまだ開発は初期段階だというが、サンディエゴ・コミコンではファーストルックが公開されたほか、制作中のアニメーションも披露されている。現地のメディアやジャーナリストはその様子をSNSにて続々と報告した。

脚本・製作総指揮のボウ・デマヨは、90年代のアニメシリーズが「自分自身のありかたを教えてくれた」と言い、本シリーズへの熱意を強調。「X-MENは普遍的な存在で、この世界から学べることは今でもたくさんあると思います」と述べた。

なお「X-MEN ’97」の製作にあたり、ディズニープラスでは前シリーズの「X-MEN」のエピソードが本来の展開に沿って入れ替えられたことも発表されている。たとえば、ジーン・グレイを描く有名エピソード「ダークフェニックス・サーガ」の順序などが調整されたということだ。

アニメシリーズ「X-MEN ’97(原題)」は2023年秋にディズニープラスで独占配信予定

Sources: Variety, Deadline, Marvel

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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