『007』4Kレストア版が全国リバイバル上映決定 ─ 『女王陛下の 007』ロードショーが発表
ジェームズ・ボンド『007』シリーズの第1作『ドクター・ノオ』が日本公開60周年を迎えることを記念して、シリーズ10作品の4Kレストア版が順次リバイバル・ロードショーを果たすことが決定した。最初の発表タイトルは、ジョージ・レーゼンビー主演『女王陛下の 007』(1969)だ。
歴代6人の俳優たちが演じてきたジェームズ・ボンドの魅力を心ゆくまで堪能できる、厳選された作品群の貴重なリバイバル・ロードショー。4Kレストア版で甦った鮮烈なビジュアルとサウンドがこれまで誰も体験したことがない新たな感動と興奮を呼び起こす。
『女王陛下の 007』は、原作ファンからの支持も高い究極のアクション・ラブストーリーだ。宿敵ブロフェルドを追っていたボンドはスイス・アルプスの秘密基地に潜入。そこでボンドは恐るべき計画が進行していることを掴む。それは細菌兵器を使って世界を破滅へと導くスペクターの陰謀だった。ブロフェルドの野望を阻止すべく、ボンドは遂に奇襲作戦を仕掛ける。
本作が最初で最後、二代目ボンド=ジョージ・レーゼンビーが颯爽と登場。映画史上に残るスキー・アクション、ボンドが愛したただ一人の女性、トレーシーとのウェディング・シーンなどシリーズでも屈指の名場面が目白押しだ。
「僕の中での“ジェームズ・ボンド”役といえば、ショーン・コネリー。リアルタイムの“ボンド”ならロジャー・ムーア。21 世紀の”ボンド”であるダニエル・クレイグも好きだ。ただ“ボンド映画”のベスト 1 を選ぶならジョージ・レーゼンビーの『女王陛下の 007』だ。ひとりの女性を真摯に愛した人間”ジェームズ“を描くラブロマンス。アルプスを舞台にした壮大なロケーション、スピード感溢れる滑走アクション、異例の歌詞無しのメインテーマ曲!どれもが高いレベルで結実した傑作!」(小島秀夫)
このほかの上映ラインナップは順次公式Twitter@007_4K_JPや公式サイト で発表される。
第1弾は2023年9月22日よりロードショー。第2弾は11月17日から。それぞれ5作品を順次ロードショー。新宿ピカデリーほか全国。
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