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【夕刊】『コナン・ザ・グレート』新ドラマ化/全編リモート製作「ソーシャルディスタンス」予告編/アン・ハサウェイ強盗映画にベン・スティラー交渉中 ほか

THE RIVER夕刊号では、その日の記事にはあげられなかったけれど注目しておきたいニュースや話題をまとめてお届け。2020年10月1日のトピックはこちら!

『コナン・ザ・グレート』Netflixで新たに実写ドラマ化

『コナン・ザ・バーバリアン』がよみがえる。1982年には『コナン・ザ・グレート』の題にてアーノルド・シュワルツェネッガーで映画化され、2011年にはジェイソン・モモア主演で再映画化もされた題材だ。Netflixがこの原作小説『英雄コナン』をドラマ化する企画を進めている。権利獲得の際には実写かアニメ化かを選ぶことができたそうだが、実写化ということで落ち着いた模様。戦士コナンは、新たに誰が演じるのか。

Source:THR

サンフランシスコの劇場が条件付きで再開

コロナ禍のアメリカでは、ロサンゼルスやニューヨークといった大都市部の映画館は依然として閉館中。この度サンフランシスコではようやく劇場再開の許可が降りた。最大100名、キャパシティは25%まで、フードやドリンクの販売はナシという条件。2020年10月7日からの再始動で、実に7ヶ月近い閉館期間を経たこととなった。

Source:Variety

『ムーンライト』監督新作ドラマ「地下鉄道」場面写真が米公開

『ムーンライト』(2016)バリー・ジェンキンス監督の最新作、ドラマシリーズ「地下鉄道(原題:The Underground Railroad)」の場面写真が米国にて公開された。原作はコルソン・ホワイトヘッドによる同名小説(早川書房)で、19世紀初頭のアメリカ南部を舞台に、奴隷の少女コーラが北部を目指して農園を脱走する物語。「地下鉄道」とは南部から北部への逃亡を手助けした市民たちの組織を指す言葉だが、本作は「もし本当に地下鉄道が走っていたら?」という空想を活かし、歴史的事実を飛躍させて描いた逃亡劇だ。バリー・ジェンキンスは全11話の脚本・監督を務め、撮影監督は『ムーンライト』『ビール・ストリートの恋人たち』(2018)のジェームズ・ラクストンが担当。撮影は2020年9月下旬に終了した。製作は米Amazon Studios。

タナハシ・コーツ『世界と僕のあいだに』テレビ版の米予告編、マハーシャラ・アリら出演

2020年、Black Lives Matter運動とともに再注目された、タナハシ・コーツの書籍『世界と僕のあいだに』(慶應義塾大学出版会)のテレビ版『Between the World and Me(原題)』の米国版予告編が公開された。原作は父親から息子への手紙という形式で、タナハシ自身の経験や思索、黒人差別の歴史と実態が語られる。テレビ版にはマハーシャラ・アリやアンジェラ・バセット、T.I.、オプラ・ウィンフリー、ネイト・スミス、Black Thoughtなど俳優・ミュージシャン・社会活動家など、多数の出演者がジャンルを問わず登場。2018年に上演された舞台版の要素をはじめ、原作の朗読やアーカイブ映像、ドキュメンタリー映像、アニメーションを織り交ぜた作品となる。2020年11月21日(米国時間)に米HBOにて放送。

Source:Variety

『ゴッドファーザー PART III』最新編集版、上映時間はオリジナル版より短縮

不朽の名作シリーズの完結篇『ゴッドファーザー PART III』(1990)の最新編集版が2020年12月8日に、米国にてデジタル配信・ソフト化される。30周年を記念した最新編集版の上映時間は、オリジナル版の「162分」から5分短い、「157分」となる模様。フランシス・フォード・コッポラ監督自らが再編集を行った本作について、本人は「最新の完結篇として、物語の新たな起点と結末を作り上げました」と語っている。

Source:Collider

『ブルース・ブラザース』ジョン・ベルーシのドキュメンタリー映画、米予告編が公開

『ブルース・ブラザース』(1980)などで知られる俳優・歌手・コメディアンの故ジョン・ベルーシの半生を捉えたドキュメンタリー映画『BELUSHI(原題)』の米国版予告編が公開された。本作は、ジョン・ベルーシのキャリア初期、瞬く間に出世を遂げた時期、そしてキャリア最盛期にも薬物依存に苦しんでいた時期などを記録した作品。監督を務めたのは、クロエ・モレッツ主演『イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所』(2014)や、『クリントンを大統領にした男』(1993)『ファッションが教えてくれること』(2009)などシリアスなドキュメンタリー作品を手がけてきたR・J・カトラーだ。2020年11月22日に米放送予定。

Source:ScreenRant

全編リモート製作、ロックダウン中の人の繋がり描くNetflixドラマ「ソーシャルディスタンス」予告編

「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」(2013-2019)製作陣が贈る全編リモート制作のNetflixアンソロジーシリーズ「ソーシャルディスタンス」の米予告編が公開。新型コロナウイルスのパンデミックが始まった最初の数ヵ月を舞台に、先の読めない孤独な状況に直面した人間たちの精神力が描かれる。各話では、互いに離れ離れで会うことも叶わず、テクノロジーを頼りに連絡を取ることで心の絆を保つ他ない人々に湧き起こる特別な感情をバーチャル・レンズを通して映し出す。企画・製作総指揮・ショーランナーを務めるのは、「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」のヒラリー・ワイズマン・グレアム。全8話構成。2020年10月15日Netflix独占配信。

ダグ・リーマン監督のパンデミック題材映画にベン・スティラー、リリー・ジェームズらが出演交渉中

『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(2014)ダグ・リーマン監督の新作映画『ロックダウン(原題:Lockdown)』に、『ナイト・ミュージアム』シリーズのベン・スティラー、『シンデレラ』(2015)リリー・ジェームズらが出演交渉中だ。本作は、1組のカップルがパンデミック中に世界一高級なデパートの1つで宝石強盗に挑む姿を描く。カップル役にはアン・ハサウェイとキウェテル・イジョフォーの出演が決定済み。スティラー&ジェームズのほか、『ジョジョ・ラビット』(2019)スティーブン・マーチャント、「SUIT/スーツ」(2011-2019)デュレ・ヒル、「ballers / ボーラーズ」(2015-)ジャスミン・サイモン、「SHERLOCK」(2010-2017)マーク・ゲイティスの4人が交渉中とのことだ。脚本は『マリアンヌ』(2016)などのスティーヴン・ナイト、製作はリーマン監督作『バリー・シール/アメリカをはめた男』(2017)のアリソン・ウィンターが務める。

Source:Deadline

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THE RIVER編集部THE RIVER

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