【夕刊】ヴィン・ディーゼル『ブラッドショット』続編か/イーサン・ホークが戦争スリラー/クリステン・スチュワートのラブコメ米予告編

THE RIVER夕刊号では、その日の記事にはあげられなかったけれど注目しておきたいニュースや話題をまとめてお届け。2020年11月10日のトピックはこちら!
ヴィン・ディーゼル『ブラッドショット』に続編か

ヴィン・ディーゼル主演のアクション映画『ブラッドショット』が続編に向けて動いている。2020年3月、コロナ直撃のころにVOD米配信された本作は、評判こそ振るわなかったものの、「非常に成功した」と製作のダン・ミンツ。ヴィン・ディーゼルと製作陣一同、続編を望んでいるとコメントしている。『ブラッドショット』はコミック原作のSFアクション作品。主人公の軍人レイ・ギャリソンは、最新技術によって、スーパーヒーロー“ブラッドショット”として死の淵から甦って戦う。
Source:CBR
イーサン・ホークが戦争スリラーで主演、米兵役
イーサン・ホークの新作は『バッド・ルーテナント/刑事とドラッグとキリスト』(1992)などのアベル・フェラーラ監督が手掛けるスリラー映画『Zeros and Ones(原題)』。バチカンが爆破された包囲下ローマに駐在するアメリカ兵役で、世界を脅かす未知の敵と戦う。ロックダウンや戦争、中国人ブローカー、中東の聖人などが描かれると監督はコメントしている。2020年11月下旬よりイタリアで撮影開始。
Source:Variety
オーウェン・ウィルソンとヴィンス・ヴォーン『ウェディング・クラッシャーズ』に続編企画か
オーウェン・ウィルソンとヴィンス・ヴォーンの2005年のロマンティック・コメディ『ウェディング・クラッシャーズ』に続編に向けた話し合いがあるようだ。ウィルソンヴォーンそして監督のデヴィッド・ドブキンは続編に関する「真剣な話し合い」を行ったという。初期段階ではあるものの、「かなり良いアイデア」もあるとヴォーンは説明している。「作っていて楽しい映画でした。楽しい人達と仕事をして、人を笑わせるのはいつも楽しい」。
Source:ET
『アベンジャーズ』ルッソ兄弟製作、現代戦争映画『Mosul』米予告編
『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)監督のアンソニー&ジョー・ルッソ製作、実話戦争映画『Mosul(原題)』の米国版予告編が公開された。イスラム過激派組織・ISILの攻撃が家族や故郷を襲う中、テロリストを相手取ったゲリラ作戦に臨んだイラク現地のSWAT部隊を描く物語だ。リアルなトーンや激しい戦闘描写など、現代の戦争映画としての作り込みが期待される。監督・脚本は『バーニング・オーシャン』(2016)脚本のマシュー・マイケル・カーナハンで、本作が映画監督デビュー作。2019年ヴェネツィア国際映画祭で初披露されたのち、配給元の101 Studiosが劇場公開を断念し、Netflixが権利を獲得。日本国内での配信については不明。
Source:Collider
クリステン・スチュワート&マッケンジー・デイヴィスのラブコメ映画、米予告編が公開
『チャーリーズ・エンジェル』(2019)クリステン・スチュワート、『ターミネーター:ニュー・フェイト』(2019)マッケンジー・デイヴィス主演によるロマンティック・コメディ『Happiest Season(原題)』の米国版予告編が公開された。主人公のアビー(クリステン)は、クリスマスに恋人のハーパー(マッケンジー)の実家を訪ね、家族たちとのディナーでハーパーにプロポーズする計画を立てていた。ところが、ハーパーは自分が同性愛者であることを家族にカミングアウトしておらず……。共演はアリソン・ブリー、オーブリー・プラザ、ダニエル・レヴィ、ヴィクター・ガーバー、メアリー・スティーンバージェンほか。脚本・監督は女優のクレア・デュヴァルで、これが監督第2作となる。本作は米国で劇場公開が断念され、Huluにて配信。海外配給はソニー・ピクチャーズが担当し、公開計画は追って決定される。
ジョン・ボイエガ、レティーシャ・ライトら出演、『それでも夜は明ける』監督の連作映画『Small Axe』米予告編
『それでも夜は明ける』(2013)スティーブ・マックイーン監督による連作映画シリーズ「Small Axe(原題)」の米国版予告編が公開された。シリーズは『Mangrove』『Lovers Rock』『Red, White, and Blue』『Alex Wheatle』『Education』(すべて原題)の5作品で構成され、各作品では1960~80年代のイギリス・ロンドンを舞台に、西インド系移民コミュニティの物語が描かれる。レストラン店主が不当捜査への抗議で逮捕された事件、パーティーで芽生える恋、黒人の子どもたちの教育をめぐる運動、小説家アレックス・ウィートルの半生を描く実話、希望に燃える若き警官とレイシストの対峙……。出演者はジョン・ボイエガやレティーシャ・ライトをはじめ、若手からベテランまで充実の顔ぶれだ。2020年11月20日よりAmazon Prime Videoにて5週連続で各話世界配信予定。日本国内の情報も待たれる。
Source:Collider
ジョーダン・ピール監督の新作ホラー映画が始動
『ゲット・アウト』(2017)『アス』(2019)のジョーダン・ピール監督が、過去2作を配給したユニバーサル・ピクチャーズと共に再びホラー映画を手掛けることがわかった。タイトル未定の本作は、2022年7月11日に米国公開予定。なお、現時点で物語の詳細は明らかにされていない。
Source:Deadline
『死霊館』ヴェラ・ファーミガ&『戦場のピアニスト』エイドリアン・ブロディ、新作スリラーで共演
『死霊館』シリーズのヴェラ・ファーミガと『戦場のピアニスト』(2002)などで知られるエイドリアン・ブロディが、新作ミステリースリラー『The Salamander Lives Twice(原題)』で共演する。主人公は、ブリーフケースだけを所持して離島で倒れていた男(ブロディ)。怪我を負い、記憶も失ったこの男を、ゴギーという名の女性(ファーミガ)と彼女の母親アイリスが島の海岸線で見つける。この親子は、かつて繁栄した王朝一族最後の生き残りで…。監督と脚本はそれぞれ、イライジャ・ウッド主演スリラー『プライス -戦慄の報酬-』(2019)からアント・ティンプソン&トビー・ハーバードのコンビが務める。
Source:Deadline
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