【夕刊】死去報道の『007』女優、誤報だった/13代目ドクター・フーに降板報道/Netflix『ヒーローキッズ』続編始動

THE RIVER夕刊号では、その日の記事にはあげられなかったけれど注目しておきたいニュースや話題をまとめてお届け。2021年1月5日のトピックはこちら!
死去報道の『007』ボンドガール女優、生存が確認
2021年1月3日(現地時間)、ロジャー・ムーア版『007』シリーズ第7作『007 美しき獲物たち』(1985)にてボンドガールを演じた女優タニア・ロバーツが死去したと報じられた。ところが翌4日に状況が一転、AP通信など米メディアが本報道を「誤報」とし、タニアの生存が確認されたと伝えている。当初の報道では、タニアは2020年12月24日に自宅で倒れた後、病院に搬送、2021年1月3日に死亡が確認されたとされていた。タニアの広報担当者マイク・ミンゲル氏がAP通信に話したところによれば、現在は重体で予断を許さない状況にあるという。ミンゲル氏はタニアの状況に関する続報を現在もなお待っているとのことだ。
Source:AP
終了した短編映像サービス「Quibi」、米メディア端末企業「Roku」が買収交渉
サービス終了が発表されたアメリカの“短編映像専門”映像配信サービス「Quibi(クイビ)」のその後について、メディア端末企業のRoku(ロク)が買収の交渉に入っているようだ。Quibiは2020年4月に鳴り物入りでスタートしたが、同年12月1日の時点で終了。Rokuはアメリカで「Google Chromecast 」「Amazon Fire TV」などのストリーミング端末よりも多くのシェアを獲得する企業。成立すればRokuデバイスを通じてQuibiの独自コンテンツにアクセスできるようになる。スティーブン・スピルバーグやギレルモ・デル・トロら一流の製作陣が手掛けた短編作品たちの命運がかかっている。
Source:The Wall Street Journal
「ドクター・フー」13代目ドクター・フーに降板報道、BBCはコメント拒否
イギリスの人気ドラマ「ドクター・フー」13代目ドクター・フー役のジョディ・ウィテカーが降板か。タブロイド紙のDaily Mirrorが降板の動きを伝えると、放送のBBCは「ジョディの将来に関する憶測についてコメントすることはありません」と米Varietyに返答。ジョディ・ウィテカーは1960年代より続く伝統的なこのシリーズ史上発の女性版ドクター・フーを演じている。
Source:Variety
Netflix映画『ヒーローキッズ』続編始動、ロバート・ロドリゲス監督続投へ
2020年12月25日に配信されたばかりのNetflix映画、『ヒーローキッズ』の続編が早くも進行しているようだ。エイリアンにさらわれたスーパーヒーローである親たちの子どもたちが団結して、地球を救うのために戦う姿を描いた作品。ロバート・ロドリゲスは、一作目に引き続き監督・脚本・製作を続投する見込みだ。
Source:THR
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