【夕刊】ティム・バートン『アダムス・ファミリー』Netflixドラマ化決定/『新感染』ハリウッド版が監督交渉中/ノーマン・リーダスが新ドラマ製作

THE RIVER夕刊号では、その日の記事にはあげられなかったけれど注目しておきたいニュースや話題をまとめてお届け。2021年2月19日のトピックはこちら!
『アダムス・ファミリー』Netflixドラマ化決定、ティム・バートンが監督・製作総指揮へ
ティム・バートンが、『アダムス・ファミリー』のキャラクターのひとりであるウェンズデー・アダムスを主人公にしたNetflixオリジナルシリーズ「Wednesday(原題)」の監督・製作総指揮を担当することがわかった。全8話の実写シリーズでは、ウェンズデーがネバーモア・アカデミーに通っていた学生時代が描かれる。ウェンズデーは複雑な人間関係に直面しながらも、ネバーモア・アカデミーでサイキック能力を習得、地元の町を恐怖に陥れる連続殺人事件を阻止し、25年前に両親を巻き込んだ超自然的な謎にも迫っていく。「ヤング・スーパーマン」(2001-2011)などのアルフレッド・ガフ&マイルズ・ミラーがショーランナー・脚本を務める。
『新感染 ファイナル・エクスプレス 』ハリウッド版に『KILLERS キラーズ』監督が交渉中
ヨン・サンホ監督作品『新感染 ファイナル・エクスプレス』(2016)のハリウッド版リメイク企画の監督として、『V/H/S ネクストレベル』(2013)『KILLERS キラーズ』(2014)『悪魔に呼ばれる前に』(2018)などのティモ・ジャヤントが交渉中にある。本企画は、2018年9月頃より『ソウ』『死霊館』シリーズのジェームズ・ワン製作の下で進行中。脚本は『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』(2016)や『アナベル 死霊館の人形』(2015)などのゲイリー・ダウバーマン。配給権は、熾烈な争奪戦の末に『13日の金曜日』『エルム街の悪夢』シリーズや『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』などを手がける米New Lineが獲得している。
Source:Deadline
ノーマン・リーダス、女性連続殺人者を描く作品で製作総指揮に
「ウォーキング・デッド」(2010)などのノーマン・リーダスおよび彼が率いる制作会社「bigbaldhead」が、米AMCによるドラマシリーズ「Neglected Murderesses(原題)」を準備中であることがわかった。リーダスが製作総指揮を務める本作の原作は、エドワード・ゴーリーが1980年に発表した同名小説。報道によると、本作は被害者を追い払うため、独特な方法を駆使する架空の女性連続殺人者の物語を描くブラック・コメディとのことだ。
Source: Variety
Migosのクエヴォ、ロバート・デ・ニーロ出演新作で冷酷無情のドラッグ王演じる
ロバート・デ・ニーロ、ジョン・マルコヴィッチ、ジャック・ヒューストンらが共演する新作映画『Wash Me In The River(原題)』に、ヒップホップ・グループMigosのラッパー、クエヴォ(Quavo)が出演することがわかった。クエヴォは2020年9月から出演交渉が報じられていたが、これが実ったようだ。コヨーテという名の「冷酷無情のドラッグ王」を演じるとされる。『アイリッシュマン』(2019)プロデューサーなどで知られるランドール・エメットが監督。強い依存性を持つが故に米国にて深刻な社会問題となっている治療薬オピオイドを題材としたアクションスリラー。
Source:Variety
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