【夕刊】「アメリカン・ゴッズ」シーズン3で打ち切り/SF映画『スプートニク』ハリウッドリメイク/マーク・ウォールバーグのドキュメンタリー米予告編 ほか

THE RIVER夕刊号では、その日の記事にはあげられなかったけれど注目しておきたいニュースや話題をまとめてお届け。2021年3月30日のトピックはこちら!
「アメリカン・ゴッズ」シーズン3で打ち切り、完結案を検討中
Source:Deadline
SF映画『スプートニク』、ハリウッドリメイク決定
2021年3月26日より日本でも公開中のSF映画『スプートニク』が、ハリウッドリメイクされることが明らかになった。ロシア版での舞台は、冷戦時代のソビエト。女性医師タチアナと、何かに寄生された男の人類の命運を賭けた戦いの物語が描かれた。このたびのハリウッドリメイク版の物語は不明。製作には、『クローバーフィールド/HAKAISHA』(2008)『ザ・バットマン』などのマット・リーヴス率いる製作会社「6th & Idaho 」などが名を連ねている。
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「バンド・オブ・ブラザース」第3弾ドラマ、主要キャストが新たに決定
スティーブン・スピルバーグとトム・ハンクスが製作を務める第2次世界大戦題材の戦争ドラマ「Masters of the Air(原題)」の主要キャストとして「レイ・ドノヴァン ザ・フィクサー」(2013-)のネイト・マンが出演することが発表された。マンは、ロバート・ローゼンタール少佐を演じる。本シリーズは、スピルバーグとハンクスが手がけたドラマシリーズ「バンド・オブ・ブラザース」(2001)「ザ・パシフィック」(2010)に続くリミテッド・シリーズ企画。第2次世界大戦を舞台とする本シリーズでは、ヒトラーに攻撃を仕掛けたアメリカとイギリスの少年爆破兵たちの物語が描かれる。マンのほか、オースティン・バトラーとカラム・ターナーが出演する。
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マーク・ウォールバーグのドキュメンタリー、米予告編
マーク・ウォールバーグのドキュメンタリー作品『Wahl Street』予告編が公開となった。俳優であり、父であり、そして起業家としてのストイックな素顔に迫っていく。各エピソードでは、マークが興したスポーツウェアブランドや、スポーツ栄養サプリメント、映像製作会社、自動車ディーラーなど、多岐に渡るビジネスが紹介されていく。また、ビジネスの未来を担う起業家や発明家たちが登場し、マークにピッチ(投資家へのプレゼン)を行う場面もあるという。HBO Maxで2021年4月15日より米配信となる。
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ニール・ゲイマン原作ドラマ「アメリカン・ゴッズ」がシーズン3をもって終了することがわかった。製作の米Starzが発表した。本作は愛する妻を失った主人公シャドウ・ムーンが、謎の男ミスター・ウェンズデイと出会い、アメリカの各地にいる“古の神々”をスカウトしていくSFファンタジー。ウェンズデイの狙いは“新たな神々”との戦いにあった。2017年にシーズン1、2019年にシーズン2が製作され、2021年3月21日にシーズン3が終了したばかり。出演者はリッキー・ウィトル、イアン・マクシェーンら。なお、Starzはシリーズを完結させるため、リミテッドシリーズやテレビ映画の製作を検討しているとのこと。