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【夕刊】『スパイダーバース』続編にスパイダーウーマン/『クワイエット・プレイス』スピンオフ、2023年に米公開/『死霊のはらわた』新作が撮影開始

THE RIVER夕刊号では、その日の記事にはあげられなかったけれど注目しておきたいニュースや話題をまとめてお届け。2021年6月8日のトピックはこちら!

『スパイダーバース』続編、スパイダーウーマン登場へ

ソニー・ピクチャーズによるマーベルアニメ『スパイダーマン:スパイダーバース』(2018)の続編映画に、スパイダーウーマンことジェシカ・ドリューが登場することがわかった。声優を務めるのはイッサ・レイ。『ラブバード』(2020)「インセキュア」(2016-)などで知られる俳優である。監督には、『ソウルフルワールド』(2020)ケンプ・パワーズをはじめ、前作の美術監督を務めたジャスティン・K・トンプソン、「ヴォルトロン」(2016-)のホアキン・ドス・サントスが名を連ねている。また、前作から続投するプロデューサーのフィル・ロード&クリス・ミラーは、『シャン・チー/テン・リングスの伝説』(2021)のデイヴ・キャラハムと脚本を共同執筆。2022年10月7日に米国公開予定だ。

Source: The Hollywood Reporter

『クワイエット・プレイス』スピンオフ映画、2023年に米公開へ

『クワイエット・プレイス』シリーズのスピンオフ映画(タイトル未定)が、2023年3月23日に米国で公開されることが決定した。本作は、第1&2作を手がけたジョン・クラシンスキーによる原案を基に、『MUD -マッド-』(2012)『ラビング 愛という名前のふたり』(2016)のジェフ・ニコルズが脚本・監督を務める。ほか詳細は明かされていない。

Source: The Playlist

ドウェイン・ジョンソン、『アクアマン』ブラックマンタ役主演の新作アクションを製作

『ワイルド・スピード』『ジュマンジ』シリーズなどで知られるドウェイン・ジョンソンが、米ワーナー・ブラザース製作の新作アクション映画『Emergency Contact(原題)』のプロデュースを務める。主演は、『アクアマン』(2018)のブラックマンタ役などで知られるヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世。米テキサス州オースティンを舞台に、アンダーグラウンド音楽を題材としたアクション映画になるという。製作は、ドウェイン率いる制作会社Seven Bucksが担当。同社から、ハイラム・ガルシアとダニー・ガルシアがプロデューサーに名を連ねる。主演のヤーヤも製作総指揮を兼任する。

Source: Deadline

『死霊のはらわた』新作映画が撮影開始

スプラッター・ホラーの金字塔『死霊のはらわた』シリーズの新作映画『Evil Dead Rise(原題)』の撮影が開始された。監督を務めるリー・クローニンが、自身のTwitterで初日を報告した。本作にはシリーズ生みの親であるサム・ライミと、アッシュ役で知られるブルース・キャンベルが製作として参加。舞台は従来の森小屋から都市部に移り、悪魔の出現により久々の再会を果たした姉妹が、生き残りをかけた命がけの戦いに身を投じていく物語が描かれる。

ミア・ハンセン=ラブ初の英語作品『Bergma Island』、海外版予告編が公開

『EDEN/エデン』(2014)などのミア・ハンセン=ラブ監督最新作『Bergma Island(原題)』より、海外版予告編が公開された。監督初の英語作品であり、2021年カンヌ国際映画祭、コンペティション部門に出品されている作品だ。早くも高い注目を浴びる本作の舞台となるのは、フォーレ島。ここは映画の題名が示すように、イングマール・ベルイマン監督が生きて、最期を迎えた場所であり、『鏡の中にある如く』(1961)『仮面/ペルソナ』(1966)『ある結婚の風景』(1972)などの撮影地として知られる。そんな映画界の巨匠が生きて影響を与えた場所に旅行する、フィルムメイカーのカップルの姿が描かれる。やがて、フィクションと現実の境目が曖昧となりはじめ、ふたりの関係が試されていくことになるという筋書きだ。キャストには、『ヘイトフル・エイト』(2015)のティム・ロス、『ファントム・スレッド』(2017)のヴィッキー・クリープス、『アリス・イン・ワンダーランド』シリーズのミア・ワシコウスカなどが名を連ねている。

『LETO -レト-』監督最新作の米予告編

『LETO -レト-』(2018)のキリル・セレブレンニコフ監督最新作『Petrov’s Flu(原題)』より米国版予告編が公開された。2021年カンヌ国際映画祭、コンペティション部門にてお披露目となる注目作だ。アレクセイ・サルニコフによる小説、『The Petrovs In and Around the Flu(原題)』が原作のパンデミック・コメディ。ポスト・ソビエト・ロシアを舞台に、インフルエンザが流行している街にて生き方を必死に模索する人々を捉えた作品だ。キャストには、『グッバイ、レーニン!』(2003)チュルパン・ハマートヴァ、『ロシアン・スナイパー』(2015)ユリア・ペレシド、「ゲーム・オブ・スローンズ」(2011-2019)のユーリー・コロコリニコフらが名を連ねている。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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