【夕刊】「スター・トレック」女性作曲家を初起用/『ザリガニの鳴くところ』映画化、米予告編第2弾/ハリソン・フォード&ヘレン・ミレン再共演

THE RIVER夕刊号では、その日の記事にはあげられなかったけれど注目しておきたいニュースや話題をまとめてお届け。2022年5月18日のトピックはこちら!
「スター・トレック」フランチャイズ、初の女性作曲家が起用
『スター・トレック』シリーズの新ドラマ「スター・トレック:ストレンジ・ニュー・ワールズ(原題:Star Trek: Strange New Worlds)」の音楽担当として、ナミ・メルマドが起用された。メルマドはアニメ「Star Trek: Prodigy」(2021-)に続き、『スター・トレック』作品を手掛けることになる。本シリーズでは、各話あたり計45分ほどのエピソード楽曲を担当したという。『スター・トレック』実写シリーズにおいて、女性作曲家の起用は初となる。
Source: Variety
『ザリガニの鳴くところ』映画化、米予告編第2弾
動物学者ディーリア・オーウェンズの作家デビュー作『ザリガニの鳴くところ』を米ソニー・ピクチャーズが映画化した『Where The Crawdads Sing(原題)』より、米予告編第2弾が公開された。幼い頃に家族から見捨てられ、湿地の少女と陰で言われながら1人暮らしてきた少女カイアの成長物語と、1つの殺人事件を巡るミステリーを同時に描いた1作。主演は『フレッシュ』(2022)のデイジー・エドガー=ジョーンズ。共演にハリス・ディキンソン、デヴィッド・ストラザーン、テイラー・ジョン・スミスら。主題歌『Carolina』はテイラー・スウィフトによる書き下ろし。2022年7月15日米公開となる。
ハリソン・フォード&ヘレン・ミレン再共演、「イエローストーン」前日譚ドラマに参加
テイラー・シェリダンによるドラマ「イエローストーン」(2018-)の前日譚ドラマ「1932(仮題)」に、ハリソン・フォードとヘレン・ミレンが出演する。メインシリーズで主演を務めるケヴィン・コスナーが演じるジョン・ダットンを含めたダットン一家の「新世代」に焦点が当てられるという。舞台は21世紀初めになるとのこと。製作は米Paramount+。フォードとミレンは『モスキート・コースト』(1986)で共演済みで、久しぶりの再タッグとなる。
Source: Deadline
オリヴィエ・アサイヤス&アリシア・ヴィキャンデルのタッグ作「Irma Vep」、ティザー映像が米公開
『イルマ・ヴェップ』(1996)のドラマ版「Irma Vep(原題)」より、ティザー映像が米国公開された。主演のアリシア・ヴィキャンデルは、仕事と私生活に幻滅した米国の人気女優役を演じる。『レ・ヴァンピール 吸血ギャング団』(1915)の再映画化企画の撮影ため、フランスに向かうことになるが……。オリヴィエ・アサイヤスが監督・脚本を続投。2022年6月6日よりHBO Maxにて米国配信開始となる。
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