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『21ジャンプストリート』第3作、チャニング・テイタムは今でもやりたい ─ 「最高の脚本でした」

ジョナ・ヒル チャニング・テイタム ジャンプストリート
Photo by Guillaume Paumier https://en.wikipedia.org/wiki/File:Jonah_Hill_and_Channing_Tatum_-_21_Jump_Street_027_-_WonderCon_2012.jpg

チャニング・テイタム&ジョナ・ヒル主演、映画『21ジャンプストリート』シリーズ第3弾は、ある時点で脚本まで執筆されていたにもかかわらず、製作にストップがかかった。その紆余曲折について、このたびテイタムが米Comicbook.comで明かしている。

『21ジャンプストリート』(2012)は、1987~1990年の同名ドラマシリーズの映画リブート版。のちに『スパイダーバース』シリーズを手がけることになるフィル・ロード&クリス・ミラーが監督を務めた。4,200万ドルという低予算に対して世界興収2億ドル超えのスマッシュヒットを記録。2014年には続編『22ジャンプストリート』も公開され、3億3,000万ドルの世界興収を叩き出した。

2016年には、『メン・イン・ブラック』シリーズとのクロスオーバー企画が伝えられ、『23ジャンプストリート』というタイトルも与えられていた。監督には『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』(2016)のジェームズ・ボビンが起用されたが、何らかの理由により企画は自然消滅となっていた。

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今回テイタムは幻のシリーズ第3弾について言及し、「僕が読んだ中でも最高の脚本です」と絶賛。前進しなかった理由については「多くの官僚的なものがあったんです」と説明し、スタジオ上層部の判断であったことを示唆した。

「作るのは本当に難しいです」と続けるテイタムだが、「実現しようと頑張ってきた」と前向きな発言も。「ジョナとやりたいですし、ジョナもやりたいと思っています。もう一回、一緒に遊びたいだけなんです」と『23ジャンプストリート』の実現を願った。

ちなみに、『21ジャンプストリート』シリーズからは、女性スピンオフ映画『Jump Street: Now For Her Pleasure(原題)』も伝えられていた。2018年には、『レゴ(R) ムービー2』(2019)のティファニー・ハディッシュや『フェアウェル』(2020)『クレイジー・リッチ!』(2018)のオークワフィナが出演交渉中と報じられていたが、その後音沙汰は一切聞こえてきていない。

Source:Comicbook.com

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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