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『28日後…』続編『28年後』にアーロン・テイラー=ジョンソン、ジョディ・カマー、レイフ・ファインズが出演決定

Jodie Comer by Lega Nerd https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Jodie_Comer_during_an_interview,_August_2021.png | Ralph Fiennes by Dick Thomas Johnson https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Ralph_Fiennes_from_%22The_White_Crow%22_at_Opening_Ceremony_of_the_Tokyo_International_Film_Festival_2018_%2844705844725%29.jpg

人間を凶暴化させるウイルスが蔓延するロンドンを舞台に、生き残った人々のサバイバルを描いた『28日後…』(2002)の続編企画『28 Years Later(28年後)』に、『フリー・ガイ』(2021)ジョディ・カマー、『ブレット・トレイン』(2022)アーロン・テイラー=ジョンソン、『ハリー・ポッター』レイフ・ファインズが出演することがわかった。米Deadlineが報じている。

ダニー・ボイル監督、アレックス・ガーランド脚本による『28日後…』は、800万ドルと低予算ながらも全世界興行収入は8,200万ドル以上を記録し、主人公ジムを演じたキリアン・マーフィーの出世作としても知られている。2007年には続編『28週後…』が製作され、マーフィーに代わってロバート・カーライルが主演を務めたが、ボイルは製作総指揮として、ガーランドは引き続き脚本を担当した。

ボイルとガーランドが再タッグを組むこの続編企画は新たな3部作として進行する。2024年2月にソニー・ピクチャーズが配給権を獲得しており、マーフィーはボイルとガーランドに並んでプロデューサーを務めることは分かっているが、出演の可能性についてはまだ明かされていない。

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この度出演が決まったカマーは『フリー・ガイ』ではゲームのモブキャラであるガイ(ライアン・レイノルズ)を虜にするモロトフ・ガール役、リドリー・スコット監督『最後の決闘裁判』(2021)では騎士の妻マルグリット役、プライムタイム・エミー賞にも輝いた「キリング・イヴ/Killing Eve」(2018-22)では暗殺者役と、強い女性を幅広く演じ、作品をけん引してきた。トム・ハーディやオースティン・バトラーらが出演する『The Bikeriders(原題)』での役どころも注目を集めている。

『TENET テネット』(2020)『ブレット・トレイン』でおなじみアーロンは2024年8月に出演作『フォールガイ』が日本公開を控えるほか、『スパイダーマン』シリーズの新作スピンオフ映画『クレイヴン・ザ・ハンター』やロバート・エガース監督最新作『Nosferatu(原題)』など話題作への出演が目白押し。また、映画『007』シリーズの新たなジェームズ・ボンド役の最有力候補と囁かれており、いま一番勢いのある俳優の1人でもある。

そして大ベテランであるファインズは『シンドラーのリスト』(1993)から『ハリー・ポッター』シリーズのヴォルデモート役、ダニエル・クレイグ版『007』シリーズでのギャレス・マロリー役、『ザ・メニュー』(2022)での怪しいシェフなど作品のジャンルや規模を問わず、常に強い存在感を示している。

上記3名が出演するのは新3部作の1作目であり、2作目以降の関与については現時点では定かではない。ガーランドは3部作全てでペンを執り、ボイルは1作目のメガホンを取るが、2作目の監督は『マーベルズ』(2023)のニア・ダコスタが交渉段階にあると報じられている。

Source:Deadline

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Yuka ShingaiYuka Shingai

携帯向け音楽配信事業にて社内SE、マーケティング業務に従事した後、妊娠・出産を機にフリーライターに転向。 映画とお酒と化粧品が好き。日課のオンライン英会話でもしょっちゅう映画の話をしています。

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