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『007』新ボンド役に決定報道のアーロン・テイラー=ジョンソン、噂に反応

映画『ブレット・トレイン』京都・舞台挨拶 取材撮影写真
©︎ THE RIVER

『キック・アス』シリーズや『ブレット・トレイン』(2022)などのアーロン・テイラー=ジョンソンが、映画『007』シリーズの新たなジェームズ・ボンド役の最有力候補であるとして、ネット上では大きな盛り上がりを見られている。本シリーズを手がけるEON Productionは沈黙を貫いたままだが、このたび噂の渦中にあるアーロン本人が反応している。

現地時間2024年3月18日、英タブロイド誌The Sunは、アーロンが次期ボンド役のオファーを正式に受けたと報道。「あと数日後には契約を結ぶことになる」と伝えた。The Sunはかねてより、『007』新シリーズへのアーロンの関与を報じていた。

本報道を受け、米DeadlineがEON Productionに問い合わせたところ、担当者はコメントを差し控えたとのこと。担当者は、ダニエル・クレイグに替わる次期ボンド俳優に関する報道への対応に何日もかけていたら、他のために割く時間がなくなってしまいますよ、と伝えたという。

そんな中、米Rolling Stoneではアーロンの特集記事が掲載。ここでアーロンはボンド役の噂について言及し、「僕は自分が姿を見せて物語を伝える作品についてしか話せません」と語っている。待機作である『フォールガイ』『ノスフェラトゥ(原題)』『クレイヴン・ザ・ハンター』を挙げながら、「この作品を宣伝するためにここにいるんです」と続けた。

子役として役者をスタートして以降、これまでに『アベンジャーズ』シリーズや『GODZILLA ゴジラ』(2014)『TENET テネット』(2020)『キングスマン:ファースト・エージェント』(2021)といった数々のハリウッド大作で活躍をしてきたアーロン。今後の活躍も約束されたようなものだが、「自分のために未来を描いてもらう必要はありません」とこれからのキャリアパスについて謙虚に語っている。「何が描かれていたとしても、僕はもっとうまくやれると思います。全ての抑制を失って、崖っぷちのところを監督が落ちないように指一本でシャツをつまんで支えてくれているような時が最高です。僕はそうした感覚を常に追い求めています。それほどスリル満点なことはありませんよ」。

ちなみに、7代目ジェームズ・ボンドの映画シリーズをめぐっては、プロデューサーのバーバラ・ブロッコリが2024年2月に「次回作については特に言えることはありません」と大きな進捗がないことを伝えていたばかり。クレイグ版『007』シリーズ完結から早2年半、ファンの期待は高まるいっぽうだが……。

Source:The Sun,Deadline,Rolling Stone

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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