アダム・ドライバーVS恐竜『65』新予告編が米公開 ─ 先史時代と近未来テクノロジーの新感覚SF

アダム・ドライバー主演、『クワイエット・プレイス』シリーズの脚本家コンビが贈るSF恐竜スリラー映画『65(原題)』の新予告編が米国で公開された。
宇宙船で乗客を輸送する任務に就いているミルズ船長は、小惑星との衝突事故で未知の惑星に不時着する。しかし、そこは6500万年前の地球だった……。
救難信号を発信し、乗客の生存者を探しながら、自身も生き延びる方法を模索するミルズは、唯一の生き残りである少女・コアに出会う。ふたりは生きて元の世界に戻るため、恐ろしい恐竜たちに立ち向かうことになる……。
「先史時代へのタイムスリップ」と「近未来のテクノロジーを駆使したアクション」の掛け合わせに注目したい本作の新予告編では、前回公開された映像よりも恐竜のシーンが多くフィーチャーされている印象だ。
Tレックスらしき恐竜に襲われそうになるコアや、巨大な恐竜に追いかけられて全力疾走するミルズ、群れを成して空を飛ぶ翼竜を不安げに見上げるコア……。新映像では、恐竜が絶滅する原因になったのではないかと思われる、流星群らしき火の玉が空から激しく降り注ぐシーンもあり、ミルズとコアが絶体絶命の窮地に陥ることは間違いなさそう。2人は先史時代の地球から無事に脱出することが出来るのか……?
新感覚のホラー映画『クワイエット・プレイス』シリーズのスコット・ベック&ブライアン・ウッズが監督・脚本を務め、『死霊のはらわた』や『スパイダーマン』シリーズでお馴染みの鬼才サム・ライミがプロデューサーに名を連ねる。ホラー作品で定評のある3人が手がける『65』はホラー色が濃厚な恐竜映画として、このジャンルに新風を吹き込んでくれそうだ。
『スター・ウォーズ』シリーズのカイロ・レン役で知られるアダム・ドライバーがミルズ船長役で主演。『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)で幼いガモーラ役を演じたアリアナ・グリーンブラットが少女コア役を演じ、『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』(2022)『ガンパウダー・ミルクシェイク』(2021)のクロエ・コールマンも出演している。
映画『65(原題)』は2023年3月17日に米国公開予定。
▼ アダム・ドライバーの記事
Source:@65