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バッキー役セバスチャン・スタン、『アベンジャーズ4』出番の有無は「わからない」

セバスチャン・スタン
Photo by NASA/Bill Ingalls https://commons.wikimedia.org/wiki/File:%27The_Martian%27_World_Premiere_(NHQ201509110007).jpg Remixed by THE RIVER

そんな、まさか…!

映画『キャプテン・アメリカ』シリーズや『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)でバッキー・バーンズ/ウィンター・ソルジャー役を演じたセバスチャン・スタンが、来たる『アベンジャーズ/エンドゲーム(邦題未定、原題:Avengers: Endgame)』に自身が登場するかどうかは「わからない」と話している。このイジワルなコメントは、米Colliderのインタビューで飛び出したものだ。

最新作『Destroyer(原題)』のプロモーションに際して、マーベル・シネマティック・ユニバースに関する質問にも応じたセバスチャンは、先日ジョー・ルッソ監督が『アベンジャーズ』第4作の上映時間について「今のところ(2018年11月9日時点)3時間」と発言した件について「心配してませんよ、前作(『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』)も2時間半になったので」とコメント。出演者が全編の脚本を読んでいないことについて言及されると、このように述べたのだった。

「シーンの撮影中、それがパート1(『インフィニティ・ウォー』)なのか、それともパート2(第4作)なのか、誰も教えてくれなかったんですよ。正直に言うと、僕が(『アベンジャーズ4』に)出てるのかどうかもわからないんです。パート1には僕が撮影した場面が入っていましたけど、撮ったものがすべてパート1やパート2に入っているのかは今でも知りません。撮影したけど使う予定のなかった場面もありましたよ。だって、全体を混乱させるのが簡単ですからね。」

ここでセバスチャンが言及しているのは、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の撮影時からささやかれていた“フェイク・シーンが撮影されている説”だ。しかしアンソニー・ルッソ監督は、以前この説について「疲れすぎててそんなことできない」と否定している。脚本にフェイク・シーンが存在したことは事実だが、実際に撮ることはなかったというのである。しかし、セバスチャンは“使われる予定のない場面も撮られていた”と述べている。ファンを混乱させようとしているのは監督たちか、それともセバスチャンの方なのか…!

ともあれ、セバスチャンは「(作品は)僕たちですら理解していないレベルに仕上がりますよ。彼ら(制作陣)はベストを尽くしますからね」とも話しており、ルッソ監督をはじめとしたスタッフチームに全幅の信頼を示している。さて、『アベンジャーズ』第4作にバッキーの出番はあるのだろうか……あるよね……?

映画『アベンジャーズ/エンドゲーム(邦題未定、原題:Avengers: Endgame)』は2019年4月26日(金)公開予定。

Source: Collider

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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