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『アベンジャーズ4』でワスプとキャプテン・マーベルが対面か ― 女優エヴァンジェリン・リリーが示唆

エヴァンジェリン・リリー ブリー・ラーソン
[左]Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/14798760512/ [右]Photo by THE RIVER Remixed by THE RIVER

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の次回作『アントマン&ワスプ』で初登場する女性ヒーロー、ワスプが『アベンジャーズ/エンドゲーム(邦題未定、原題:Avengers: Endgame)』でキャプテン・マーベルとの対面を果たす可能性が浮上している。
ホープ・ヴァン・ダイン/ワスプ役のエヴァンジェリン・リリーが米Entertainment Tonightにて示唆した。

エヴァンジェリン演じるワスプは、女性ヒーローとしては初めて映画のタイトルにその名前が冠されたキャラクター。ブリー・ラーソン演じるキャロル・ダンバース/キャプテン・マーベルは、MCU作品としては史上初の女性ヒーロー単独映画『キャプテン・マーベル』を控えている。女性ヒーローのスクリーンへの登場について、エヴァンジェリンはブリーと話し合う機会があったそうだ。

『アベンジャーズ』に参加していた時にブリー・ラーソンときちんと知り合って、二人とも映画に出てるんですが、彼女と(女性ヒーローについて)話をしたんですよ。
もちろん彼女はキャプテン・マーベルを演じるので、次に(映画の)タイトルになる女性ヒーローなんです。この作品(『キャプテン・マーベル』)は、さらに多くの(女性主人公の)マーベル映画の始まりだと思います。ブラック・ウィドウやスカーレット・ウィッチ…誰が次になるのか、誰の単独映画が作られるのかは知りませんけど、これは始まりなんです。」

もちろんエヴァンジェリンは、ブリーと「話をした」と述べているにすぎず、実際に共演シーンがあったかどうかは明かしていない。しかし二人が同じ現場にいたということは、この新たな女性ヒーローがなんらかの形で顔を合わせる可能性は高いだろう。

エヴァンジェリンが言及したブラック・ウィドウ(スカーレット・ヨハンソン)やスカーレット・ウィッチ(エリザベス・オルセン)に、ワスプやキャプテン・マーベルが加わり、MCUの女性ヒーローは今後さらなる充実をみせるものと思われる。ブラック・ウィドウは単独映画の計画も報じられているだけに、『アベンジャーズ』第4作を経ての活躍にも期待がかかるところだ。
また主要ヒーローではないものの、『ブラックパンサー』(2018)で印象的だったオコエ(ダナイ・グリラ)やシュリ(レティーシャ・ライト)、ナキア(ルピタ・ニョンゴ)の再登場を待望するファンも多い。むろん『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』チームのガモーラ(ゾーイ・サルダナ)やネビュラ(カレン・ギラン)らの今後も気になるところとあって、『アベンジャーズ』第4作では強い女性たちのチームアップも楽しみだ。

映画『アベンジャーズ/エンドゲーム(邦題未定、原題:Avengers: Endgame)』は2019年4月26日(金)公開予定。過去10年間の集大成は、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』を経てますます層が厚くなったヒーローたちの顔ぶれにも注目しよう。

Source: ET
Eyecatch Image: [左]Photo by Gage Skidmore [右]Photo by THE RIVER Remixed by THE RIVER

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。