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実は日本発!映画化で大注目の『パワーレンジャー』を解説する!

予告編が公開されたものの、日本ではイマイチ盛り上がりに欠けている『パワーレンジャー』。
米国では20年超の歴史を誇るヒーロードラマシリーズだが、日本での知名度はあまり高くないのが現状だ。 日本ではなじみが全くないが、実は日本ととんでもなく関係が深い作品なのだ。
そんな「パワーレンジャーってなんなの?」という人に向けてざっくりと解説していきたい。

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実は日本発

アメリカのサバン・エンタテイメント社長のハイム・サバン氏が手掛けたシリーズであり、日本のスーパー戦隊シリーズをベースとしている。いわば「アメリカ版戦隊もの」。
1993年『マイティ・モーフィン・パワーレンジャー』として放送が開始され現在も放送が継続されている。ドラマシーンは現地の俳優を起用しており、人種が均等になるように配役されているのが特徴だ。
『マイティ・モーフィン・パワーレンジャー』では『恐竜戦隊ジュウレンジャー』がベースとなっており、2016年現在は『獣電戦隊キョウリュウジャー 』をベースとした『パワーレンジャー・ダイノ・スーパーチャージ』が放送中だ。日本では東映チャンネルで視聴可能だがアメリカから大幅に遅れて放送されており、現在は『パワーレンジャー・メガフォース』が放送中。

なお特撮シーンは日本オリジナルの映像が流用されているため、アメリカで戦っていると思ったらいきなり見慣れた交通標識などが飛び込んでくる怪現象が多発するがご愛敬。巨大ロボット戦は日本オリジナルのまま。(現在は巨大ロボットなどを除き特撮シーンは現地で撮影することも増えている様子)

とんでもない人気

前評判は芳しくなく業界からは「成功しない」と思われていた『マイティ・モーフィン・パワーレンジャー』は大ヒットし、クリスマスシーズンになると店頭からグッズが消え去ったという。
グリーンレンジャー編ではアメリカの子供向け番組最高視聴率を記録し社会現象を巻き起こした。
品薄となったグッズを求めておもちゃ屋を駆け巡る親たちの姿で溢れ、その現象を題材とした『ジングル・オール・ザ・ウェイ』という映画も公開されたほど。ちなみに主演はアーノルド・シュワルツェネッガー。パワーレンジャー人気はシュワちゃんが主演を務めるほどまでの騒動に発展していたのだ!

映画もあるよ

パワーレンジャーは映画版も制作されている。95年に『マイティ・モーフィン・パワーレンジャー・ザ・ムービー』がアメリカで公開されている。本作は日本からの流用はなく、ヒーロースーツもアメリカンなゴツゴツとした仕様になっている。巨大ロボットの戦闘はフルCGなのだが、このCGは少し残念な仕上がりに……。(時代と予算を考えれば仕方がないかもしれない)
日本では96年に公開されておりDVD版も発売中。

97年には『ターボ:パワーレンジャー・ムービー』が公開。『パワーレンジャー・ジオ』と『パワーレンジャー・ターボ』の橋渡し作品。日本では『パワーレンジャー・ターボ・映画版・誕生!ターボパワー』の題で99年にテレビ放送。こちらはVHSのみのため、現在視聴は困難な状況。アメリカ版DVDは発売中。

じゃあ17年の映画は何?

17年3月にアメリカで公開される『パワーレンジャー』は映画作品としては通算三作品目だが、テレビシリーズとは関係がないリブート作品として制作される。サバン・ブランドとライオンズゲートが共同製作する。
ベースは『マイティ・モーフィン・パワーレンジャー』でヴィランはリタ・レパルサになるものの、原典とは大幅に異なる容姿になっている。ヒーロースーツもアメコミ調の装甲めいたデザインになっている。

日本のコンテンツをベースにしているが、日本ではあまり知られていないパワーレンジャー。この機会に是非とも注目してもらいたい。
アメリカが本気を出して製作する”戦隊もの”は95年の映画版以来となる。17年映画の本命ともいえる本作から目が離せない。

https://youtu.be/qnUyH4nd9VM

Writer

Okugen

気になったものはなんでもみる雑食映画好き。

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