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マーベル「アガサ:ダークホールド・ダイアリーズ」新映像が公開 ─ 「ワンダヴィジョン」スピンオフ、MCUの魔女描く

https://www.youtube.com/watch?v=118GHrSTalk

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のドラマ「ワンダヴィジョン」に登場した魔女、アグネスことアガサ・ハークネスを描く単独ドラマ「アガサ:ダークホールド・ダイアリーズ(原題)」より特別映像が公開となった。新映像も含まれている。

この映像は「ワンダヴィジョン」ブルーレイ版に特典映像として収録されたもの。米Marvel Entertainmentが公式YouTubeにも掲載した。

原案・脚本の ジャック・シェイファーは「ワンダヴィジョン」の際、マーベル・スタジオとさらなる企画についての話し合いを行なっていた。様々なアイデアを持ち出したというシェイファーだが、そこには必ずアガサに関するストーリーラインが含まれていたという。するとマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギが、「アガサの単独作品を検討すべきだ」と持ちかけてきたそうだ。

「ワンダヴィジョン」と『マーベルズ』で製作に加わり、最近頭角を表すプロデューサーのメアリー・リバノスも「アガサはとても深みがあり、心があり、そして危険です。アガサの物語を継続し、彼女を掘り下げることは、クリエイティブな私たちにとって急務となりました」とコメントしている。アガサ役で続投のキャスリン・ハーンは「MCUで魔女をやれるなんて、最高」とノリノリだ。

ウエストビューの住人・ドッティ役のエマ・コールフィールド、ハート夫人役のデブラ・ジョー・ラップが続投。住人・ハーブ役のデヴィッド・ペイトン、ドッティの夫・フィル役のデヴィッド・レンゲル、ノーム役のアシフ・アリ、デニス役のアモス・グリック、ミラー保安官役のブライアン・ブライトマンも引き続き出演する。

新キャストは、ヴィラン役を務める「レギオン」(2017-2019)のオーブリー・プラザをはじめ、「HEARTSTOPPER ハートストッパー」(2022-)のジョー・ロック、「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」(2013-2019)のマリア・ディッツィア&アリ・アン、「POSE」シーズン2のパティ・ルポーン、コメディアンのサシール・ザマタ、「ザ・ワイルズ 〜孤島に残された少女たち〜」(2020-2022)のマイルズ・グティエレス=ライリー、ナイジェリア出身のパフォーマー・振付家オクウィ・オクポクワシリ、「ザ・ステアケース -偽りだらけの真実-」(2022)のマリア・ディッジアが出演する。

脚本・製作総指揮は「ワンダヴィジョン」のジャック・シェイファーで、今回は複数エピソードの監督も務める。エピソード監督として、Netflixシリーズ「ウェンズデー」(2022)のガンディア・モンテーロのほか、Netflixシリーズ「バイオハザード」(2022)や「ザ・ボーイズ」スピンオフドラマ「Gen V(原題)」のレイチェル・ゴールドバーグが起用された。

「アガサ:ダークホールド・ダイアリーズ」はすでに撮影を終えている。ディズニープラスでの米配信予定は2024年秋。ハロウィーン・シーズンに合わせたプロモーションが行われることだろう。

Writer

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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