「ワンダヴィジョン」スピンオフ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」、早くも2022年11月に撮影スタート

マーベル・シネマティック・ユニバースのドラマシリーズ「ワンダヴィジョン」(2021)から派生した新作ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス(原題)」の撮影が、早くも2022年11月に撮影スタートするようだ。
本作は、「ワンダヴィジョン」に登場した魔女アガサ・ハークネスを主人公とするスピンオフドラマ。アガサ役で続投するキャスリン・ハーンがシカゴ国際映画祭にて、米記者から「アガサ」について質問を受け、こう回答している。
「誰も聞いたことがないような、100歳の魔女を演じてほしいと頼まれるなんて夢に見たこともありませんでした。それが突然スピンオフが製作されることになって、“ホントに?”という感じでした。だからメチャクチャ興奮しているし、今は『カヴン・オブ・カオス』の準備をしている最中で凄く楽しくなりそうです。皆さんに観てもらえるのが待ちきれません。あと1ヶ月ぐらいで撮影を開始する予定です。」
“あと1ヶ月ぐらい”ということは、11月半ばから後半にかけて撮影がスタートするということだろう。アガサ役を再演するハーンに加え、「ワンダヴィジョン」で舞台となったウェストビューの住人ドッティ役を演じたエマ・コールフィールド、脚本・製作総指揮のジャック・シェイファーがカムバックする予定だ。
ワンダ役のエリザベス・オルセンの登場も期待されているが、現時点で復帰については不明。しかし以前にオルセンは、「ひょっこり登場したいですね。私はキャスリンが大好きだから、彼女の傍を絶対に離れたくないんです」とコメントし、続投への意思を覗かせていた。
ドラマシリーズ「アガサ:カヴン・オブ・カオス(原題)」は2023年冬にディズニープラスで独占配信予定。
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Source:@Brooke Geiger McDonald