「スター・ウォーズ:アソーカ」亡くなったベイラン・スコール役を引き継ぐ「ゲースロ」俳優「ベストを尽くします」

ドラマ「スター・ウォーズ:アソーカ」シーズン2では、2023年5月に亡くなったレイ・スティーヴンソンに代わって、「ゲーム・オブ・スローンズ」のロリー・マッキャンがベイラン・スコール役を引き継ぐ。故人からの継承について、マッキャンがComicbook.comにて初めて言及を行った。
スティーヴンソンは「アソーカ」で、元ジェダイの悪役ベイラン役として重大な役割を担ったが、シリーズ配信の2023年8月より前に逝去。同作が遺作となっていた。58歳だった。2025年4月日本開催の「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン2025」ステージでは、マッキャンによるベイラン・スコールの姿が初公開されていた。
マッキャンは「アソーカ」への参加について、「彼の物語を止めずに続けていくというのは、正しい判断だったと思います」とコメント。ファンの皆さんに受け入れもらえたら嬉しい。私もベストを尽くします」。
シーズン2の撮影は4月より開始。マッキャンも同役への挑戦を「始めたばかりのところで、正しいゾーンに入れるように頑張っているところです」との状況を明かした。
『スター・ウォーズ』に参加できる喜びも大きいようだ。「めちゃくちゃ楽しいですよ。小さい頃、たしか70年代後半や80年代に父と第1作を観に行ったのを覚えています」との思い出を披露。「今じゃ夜にライトセーバーの訓練をしているんですから、そりゃもう楽しいですよ」。
マッキャンは「ゲーム・オブ・スローンズ」でもサンダー・クレゲイン役として剣を振るったが、経験が大いに役立ったという。「動きが似ているんです。セクシーな音はなかったけどね。ライトセーバーの方が軽いです」と共通点や相違点を説明。「それで言うと、『ゲースロ』の時は撮影用の剣で、手に持っているより3倍は重そうに見せなくてはいけなかった。全ては見せ物なわけですが、全部楽しいですよ」と、ライトセーバーを扱う撮影に夢中になっているようだ。
なお「スター・ウォーズ:アソーカ」シーズン2では、ヘイデン・クリステンセンによるアナキン・スカイウォーカーも再登場。配信は2026年予定。
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